スタッドレス交換と異音点検

　週明けからいきなり郡内、つまり御坂峠越えの仕事が何件もある。今年は珍しく11月中に大元請けからスタッドレスの対応は間に合うかと問い合わせすらあった。例年は12月に入って下請けが始まると事務所で問われるのだが、今年は12月度第一週からなので事前に確認する必要があったのだろう。勿論予定表は見ているので間に合わせるつもりではいたし、例年12月に入るか入らないかで早々に交換してはいる。今年もターキー氏のご厚意に甘えて交換して戴いた。
　その足で石和スズキへ。数日前から走行中にかなり大きな金属音が出るようになったのだ。ブレーキを踏むと消えたりするので右前のディスクブレーキのパッドが磨滅してメタルが擦っているか小石でも挟まったかと予想した。ターキー氏に診て戴いてパッドがなくなっていると判明しても結局石和スズキで交換して貰う事になるので最初から石和スズキで診て貰う事にした。タイヤ交換はそれ以前にアポ取っていたので予定通り氏にお願いした。
　交換時そんな話をしたら、こんな隙間に小石が挟まる事は滅多にないと言う。パッドは減っているがまだ1mmぐらいありそうだ、ただしディスクを両側から挟んでいるから奥側のパッドはなくなって擦っている可能性もあるとのコメント。果たして石和スズキで診て貰ったらまさにドンピシャ。最速、月曜朝に発注すれば夕方には入る可能性が高いというのでそれでお願いした。
　郡内往復（御坂峠越え）の日は百キロ超走る。週明けいきなりそれが複数回あるのだ。仕事が始まる火曜の前に換えられたらベストなんだがなー。

　思えば、ディスクブレーキのパッド交換は初めてかも知れない。基本エンブレ活用派なのでブレーキパッドの減りが遅いのだ。かつて知り合いに多寡高10万キロ程度でパッドを何回も交換して挙句ディスクまで交換した（公道走行のみ。ジムカーナとかやってるわけではなく）猛者がいたが、僕からすると想像すらできない走り方だ。マーチの時は４万キロで買ってからCVT不良で乗り換えた12万キロまで無交換だったし、Swiftも８万キロで買って16万キロの現在までずっと買った時のままの同じパッドで走ってきた。恐らく今回がSwiftでは「最後の」パッド交換になるのだろう。一応20万キロぐらいまでは乗れるかなと思っているので。
　あ、いや二輪の頃一度替えた事あったかも。なんとなくうろ覚えだがピストンを押し戻してディスクを挟んだ記憶がうっすらとある。恐らく四半世紀以上は前の話だ。どの機種でやったかも覚えてない。CB125Tじゃないかな。あれも10万キロ以上乗った筈だし。その前のハスラーは前もドラムブレーキだったし。

　右の外側パッドは僅かに残っているし左側もまだ少し残ってはいるようだがまとめて替えて貰う。どうせ時間の問題（しかも遠くない）なら一度に済ませてしまった方がよいだろう。あの金属音は窓を閉めていても気になる。さぞ周囲に騒音を撒き散らしていた事だろう。ごめん、次に石和スズキに行く時また鳴く。