映画「女神の見えざる手」

ここ数年、映画に出まくりのジェシカ・チャステイン主演作品。

ロビー活動とは特定の主張を有する個人または団体が政府の政策に影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動であり、ロビイストとは圧力団体の利益を政治に反映させるために、政党・議員・官僚などに働きかけることを専門とする人々。

銃擁護派団体から銃規制法案廃案の依頼を断った凄腕の女性ロビイスト、スローン。
依頼を断ったことでクビになったスローンは部下を連れ、小さなロビー会社へ移籍。
銃規制法案賛成派に回り、巨大な力を持つ銃養護派団体そして元同僚たちと戦う道を選ぶのだった。

勝つためには敵はもちろん味方までも騙しまくるスローンが痛快。
登場人物は多いし、話も複雑だし、最初は付いていけるか心配だったけど、最後まで楽しめたのは監督の手腕かな。