京都の天気が定まりませんね。
馬場が悪化するのか。良馬場のままなのか。
馬場によって結果が大きく変わりそうです。
オッズは割れています。
人気はリスグラシューとアエロリットが分け合っています。
ただ、アエロリットは父クロフネの馬です。
意外なことに父クロフネ、母父クロフネの牝馬は2000mの重賞では勝ち鞍がありません。クロフネ産駒で一番強かった牝馬はホエールキャプチャですが、秋華賞も3着でした。
クイーンSやNHKマイルでは強い勝ち方をしましたが、血統が持つ距離の壁を破ることは容易ではありません。また、関東馬は関西への輸送で調子を落とす馬が過去には多くいました。
逆にリスグラシューは休み明けのローズSでは3着と崩れていません。
ヒト叩きして上積みはあるでしょう。
3番人気はファンディーナですが、皐月賞の後、前走は調教師が調整不足を口にしたプラス22キロでした。どこまで復活しているのか、調教時計は明らかに軽い、遅いと感じますが、本当のところはわかりません。あっさり勝ってしまうかもしれませんが、復活していない方に賭けてみようと思います。
ラビットランはダート血統ですが、芝に替わってからローズSを勝ちました。
秋華賞は京都内回りコースですから息が入らない継続ラップを踏むことが多く、ダート経験のある馬が好走することがあります。ローズSで見せた上がりの脚は強烈でしたが、あまり後ろからだと届かないことがあります。内枠に入ったので、上手く立ち回れるかが問題ですが、元々アメリカンファミリーで、アルビアーノやワンアンドオンリーと同じラインの馬なのでダート馬らしく先行することもできるでしょう。スタミナに少しだけ不安を感じますから道悪が進めば割引でしょう。
馬場が悪化すれば面白い馬が、ディアドラです。
この馬の牝系はドロドロのダービーを勝ったロジユニヴァースと同じで、英国の在来牝系です。馬場が超悪化した場合は、この馬から買いたいですね。
もう一頭、道悪で買いたい馬がメイショウオワラです。
この馬の注目すべき点は道悪成績と調教時計です。
メイショウオワラが栗東のCWコースで出した調教時計が6ハロン80秒9です。
これは好調なのでしょう。
天気次第では買い目も変わるかもしれませんが、どうせ荒れるならとことん道悪でやってほしいですね。
◎リスグラシュー
○ラビットラン
▲ディアドラ
△アエロリット
△メイショウオワラ
△カワキタエンカ
△リカビトス
△ポールヴァンドール
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