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2017年10月24日08:54

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10月24日(火) #1491 投票できなかった人たちの実態

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から100年前の1917年(大正6年)の今日、第一次世界大戦・カポレットの戦いが始まりました。

■カポレットの戦い - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84


また、今から80年前の1937年(昭和12年)の今日は、料理研究家の小林カツ代(こばやし かつよ)さんの生まれた日です。

■小林カツ代 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%82%AB%E3%83%84%E4%BB%A3
























10月24日 火曜日

このたびの衆議院選挙では、台風21号の襲来と重なり、今朝はどちらの方を書こうかとずいぶん悩みもしましたが、今回は選挙戦の中で知った衝撃の事実について書いてみたいと思います。

今回の選挙における最終的な投票率は、およそ53〜54%程度といわれています。戦後最低と言われた前回の衆議院選挙よりも若干は上がったそうですが、それでも全有権者の半数近くは「棄権」だったという事実があることになります。

この現状に対して、「今時の有権者は何を考えているのだ」というような批判のツイートや投稿が散見されます。そう書き込みたくなる旨も分からなくはないのですが、もちろん今回棄権してしまわれた方の誰もが、政治に無関心であるわけではないようです。

Facebookを見ておりますと、たいへんショッキングな事実も分かってまいりました。

ある男性が、ある時、とある食堂(居酒屋?)で、若者から年配までいろいろな方と対話をされる機会があったそうです。そこにいた若者の多くは地方から関西へ出てきた、いわゆる親元を離れて学校もしくは職場に通う人々でした。

ところが、話によれば地方から出て来た若者の多くが、住民票を移す手続きが一切未処理で、投票に行くための券が実家に届いているために、投票へ行けないというのです。

「普通、引越しをすれば住民票を移すものだろう?」と尋ねると、国民健康保険(こくほ)の扶養から外れてしまうので、それだけはできないというのです。

そんな場合でも、投開票日=最終投票日まで一週間程度あれば、不在者投票(遠隔地投票)で選挙権行使ができたかもしれませんが、その日はもう翌日か翌々日が投開票という押し迫った時期にあったのです。

こういう実態の人々がいる。もっと早いうちからそれを知っていたならばと思うと、無念で仕方ありません。

投票率が低いと嘆く前に、もっと別の目線から有権者の実態を考える必要があるように、私は思いますね。

https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=364438380661060&id=100012847034893
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