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2017年10月21日00:01

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我が物顔の秋に物申す♪ ☆

昨日の雨は、
一旦上がったものの
思い出したように降りそぼつ・・・
そのシトシト感が
たまらない程、心に哀愁を呼び込む

「こすもすよ 

強く立てよと云ひに行く 

女の子かな秋雨の中」

【作者】与謝野晶子

どう考えても、秋はヤッパリ物悲しい
しかも秋雨に濡れた女の子・・・
想像してだけでドキドキする(笑)

コスモスの花言葉は

ピンクが「乙女の純真」

白が「優美・美麗」

黄色が「野生的な美しさ」

等々、花の色によって花言葉も変わる
果たして・・・晶子さんが歌に詠んだ
「女の子」は、何色のコスモスを
叱咤激励していたのだろう?
以前から、物凄く気になっている(笑)

「うす紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている

比頃涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする」

ふと、山口百恵の秋桜の一節が
心に浮かんできた☆

いくつになっても、
親は親 子は子・・・冷たい雨が
より一層その事を際立たせる

「人間万事 塞翁が馬」

が、身に染む季節なのかも知れない

それは それとして、
昨日は夢中になってソナチネを弾いた
小学生に上がりたての頃に練習した
懐かしさが、沢山の思い出を連れてきた

これが、音楽が持つ素晴らしさだと思う
何かの出来事と一緒に
心に刻まれた旋律は
その旋律を耳にした時に・・・
思い出として色鮮やかに蘇る

窮地に立たされた時、
過去の体験から九死に一生を
得られる時だってある

懐古主義を嫌う人も世にはいるけれど
そういう人に限って、
似たような失敗を繰り返す

それが、
人生の関連付けにもなったりするから
本当に面白いことだと思う

そうやって考えれば、
音楽には様々な効用がありそうだ☆

何より、
艱難や孤独と闘おうとする人たちには
とても大きな励みに化けるかも知れない

勿論、
それは聞いてくれる人たちの
受け取り方次第なのだけれど
色々なsituationを考えるだけで楽しくなる

小さい頃は、
発表会でピアノを弾くと
その拍手が本物か?どうか?なんて
全然気にならなかったけれど
大人になると、かなり気がかりになる

それだけ、
自分が薄汚れてきたのかも知れない(笑)

魂をいつもピュアに保つことは
本当に骨が折れるけれど
全力で死守したいと改めて思った

さて、
生憎の空模様ではあるけれど
皆様それぞれに、
素敵な週末をお過ごしください♪


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