中学生から高校生の頃、僕はフィギュアスケートに夢中だった。
色んな試合にいったり、野辺山の強化合宿を観に行ったり、祝勝会にお邪魔したり、あの頃は今とは全然違うスポーツだった。
選手との距離が近かった。
フィギュアスケートを応援する人たちは何処と無く家族みたいな雰囲気で、選手とのやり取りを楽しむことも出来た。
浅田姉妹、荒川、村主、恩田、太田、中野、安藤、佐藤有香さん、そしてヤグディン。
みんなサインも記念撮影も気軽に応じてくれたものだったし、運が良ければメル友にもなれる時代だった。
日本が強豪国になって、浅田姉妹で人気種目になった辺りから、何か違う種目になった気がする。
羽生結弦の登場でもはや完全に別競技になってしまった。
スポーツ、興業としては良いことなんだろうけど、淋しいな。
彼女もプルシェンコももういない。
あの頃の選手はもう誰もいない。
もうあの頃のようなアットホームな競技会場に戻ることは無いんだろうな。
今まで夢をありがとう!
あなたたちの勝負に臨む姿勢から、多くのものを学べました。
これからは自由に生きられると良いですね。
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