沖縄戦を知らない沖縄の少年たち。

■ガマの歴史知らず「悪ふざけ」　損壊容疑の少年ら　沖縄
(朝日新聞デジタル - 09月20日 11:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4774247
ネトウヨの仕業じゃなかったじゃねえか！とか、平和活動家の陰謀だろう？とか、そしてまだまだ出て来る、こいつら日本人じゃねえぞ！発言の数々。

これは自虐史観教育の結果ではない、平和教育すら届かない少年少女たちが沖縄にいる、ということもいかに沖縄がこれまでの歴史のなかで、アメリカと本土のあいだで、占領時も本土復帰後も、政治的取引の場所として利用されるだけ利用されてきた証拠だろう。

先日ＮＨＫ特集で放映された、冷戦時代に沖縄に核ミサイルが持ち込まれていて、いまの那覇空港で整備中に暴走、海につっこんだという重大事故も、アメリカ市民にも、日本市民にも沖縄の人々にも隠されてきたという歴史的事実、那覇は危うく核爆発で消滅の可能性があったということも、日米と沖縄をめぐる象徴的な事実だろう。

そして沖縄のリアルに無関心な一部の沖縄人と、基地反対運動をヘイトする本土の勢力が運営しているらしいＦＭ局が、差別的なメッセージを放送したというメディア人失格だろう？ニュースもある。

安倍政権と同衾する作家もどきやなりすまし文化人は、これも表現の自由だというつもりなのか？それはいまアメリカで先鋭化する、白人至上主義は差別ではない、思想の自由だなどというトンデモ勢力と同じ主張になる。そういう人たちのように白のとんがった頭のコスチュームを着て、ハロウィーンのパレードのようにデモでもやるつもりなのだろうか？