今朝、録画していたテレ東の未来世紀ジパングを観ていたら、池上彰氏の解説による、フィリピンのイスラム国の問題についての特集をやっていました。
いわばイスラム国はアルカイダから分かれたイスラム過激派集団ですが、2015年に比べると半減していると思われていたのが、拠点をアジア全体に移しているので、日本も決して無関係ではないと言っていました。一時期は、シンガポールの「マリーナベイ・サンズをロケット弾で破壊する」という声明文まで出したと言われています。
そこで今回はフィリピンのミンダナオ島のマウテグループというギャングがイスラム国に占領されそうになっているということをやっていました。あのようなテロ集団でもやはりブランド信仰というのがあり、「イスラム国」がブランド力を持ってきていて若者から支持を受けているとのことでした。
そこで日本でも協力できることがあるということで、とあるNPOが子ども図書館を実施し、学校に通って勉強することを促すことで、戦争に巻き込まれないようにさせたいと言っていました。
かつてのウサマ・ビンラディンの息子のハムザ・ビンラディンが後継者として君臨する等、テロリストの温床はなくなっておらず、ISチルドレンと呼ばれる「小さい頃から銃の打ち方を教わったりする子供」が出てくるので、尚更、そういう子供を職業教育で貢献するように日本もやっていくとの話でした。
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