■前原、枝野氏が一騎打ち=野党共闘、見直しか継続か―民進代表選
(時事通信社 - 08月21日 11:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4726190
これは0と−で選ぶと言うより、−30と−100のどっちを選ぶか?と言うくらいのレベルだなあ。
民進党はもうだめだね。自民党はまだ、森総理があまりに評判が悪く、このままではまた政権を失ないかねないと言う時に、大本命だった橋本元総理ではなく、ありえなかった小泉総理を誕生させると言うダイナミズムを持っていた。
政権奪還を目指した時には、結果的に安倍さんになったとは言え、石破があわや!と言う所までやった。政権喪失時の選挙では、谷垣、河野、西村と言う、それまでとは違う顔ぶれが立った。
今回、民進党はぎりぎりに追い詰められている。議席数は衆院で二桁に留まり、都議選でも大敗を喫した。さらに、党の顔として建て直しを求められた蓮舫があの体たらくで辞任したあとの代表選。堂考えても、これまでとは一新された顔ぶれが戦う以外、国民の共感も理解も得られない。
そんななかで出てきたのが、かつて永田メールで恥をかき、八ツ場ダムなどで言うだけ番長という二つ名を頂戴した前原と、「ただちに影響は無い(後にあっても知った事ではない)」の枝野。
二人とも民主党政権時に大きく関わっていて、新しい政党民進党と言うより、民主党を思い起こさせる二人。なぜ、国民がもしかしたら民進党は変わるかもしれない、と期待させる人材を立てようとしないのか?それとも出来ないのか?
政権をいつでも担えるそう言う野党が無い限り、二大政党制に直結する小選挙区制は非常に危険なものになる。今のままでは、自民党にはがっかりしていても、ほかに選択肢が無いから、と言うことで自民党政権が続く。
この民進党代表選挙はどうか、くそ政党民進党が自決するための選挙であって欲しいものだ。そして、その後、ちゃんと党内や労組だけを見るのではなく、国民を見て戦える政党が出来て欲しいと思うぞ。
若狭と細野の政党には期待できないのだから。
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