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2017年07月06日02:03

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エアコン始動

 今季初エアコン始動。室温は31℃ぐらいだったが、このところ高湿度のせいで睡眠が浅くなっているのか睡眠時間を長めに取っても一日中眠かったりするので、せめて就寝前の居間を快適にしてみようと企ててみた。

 エアコンの「除湿」運転には2種類あると何年か前に知った。高級機では暖房と冷房を同時起動する、やたら電力を食う除湿。そして安いモデルの除湿機能は「弱冷房」で実現しているという。うちの居間のエアコンは貰い物なのでどちらなのか判らない(いや、殆どの機種でその情報は公開されていないんじゃないだろうか)。以前は除湿イコール電力食いと思っていたし、知ってからもうちのがどっちか判らなかったので極力使わないできた。しかし何故か今夜はそれを試してみたくなった。
 これまでの経験から、室温を2℃も下げると空気中の水分が排出されて、室温30℃でも扇風機の微風だけで快適になったが、しばらくすると再び湿度が上がって蒸し暑くなった。都度1℃ずつ設定温度を下げて対応したりしたが、結構面倒なので自動でやってくれたら楽だなと思ったのだ。
 室温が1.5℃下がったあたり(29.5℃)で現在割と扇風機の微風が気持ちいい。湿度上昇はまだ起きてないようだ。その間に室外機が大きく唸る事もなかったようなので弱冷房タイプの除湿だと思うのだが、室温の変化が僅かなのでまだ断定はできない。てかどこで判断すればいいのだろう。じわじわと際限なく室温が下がるのだろうか。だとしたらそれはそれでありがたくないが、これまで手動でやってきた事が自動化するだけか。寒くなり過ぎないよう自己管理だな。

 普段は窓や戸を開けて風を通そうとしているのに、エアコン使う時は締め切らねばならない。この両極端な切り替えが一番面倒だな。車ではいきなりエアコンを回さずに走り出す前には車内の空気を入れ替え、それから数分走って躯体を空冷してから始動する。まぁ極力始動自体しないんだが。ところがこの家は2×4工法なせいか断熱性は高いが風通しがよくない。エアコンありきの設計のようだ。だから日中太陽に炙られると躯体が蓄熱して夜中まで遠赤外線ロースター状態が持続する。夏場は外の気温はそこそこ涼しくなっているのに室内が30℃を割らない。屋根裏に換気扇をつけたら少しは状況を改善できないかとか考えたものだが、勝算が見えないので結局やってない。
 なので、当家で冷房を回すのは「室温を下げる」というより「躯体を冷ます」事に電力を使う事になる。実は室温が30℃ぐらいあっても湿度さえ高くならなければ快適に過ごせる事は判っているので、弱冷房除湿が有効なら当家に最適のソリューションになり得るのだが。

 でも寝る時にはエアコンを切るから再び窓を開けて風通しを確保しなければならない。当然高湿度な空気が再び部屋を満たす。ならば少し強めに冷房して早々に躯体の熱を抜いてから外気を要れれば室温はそう高くなく保てるのだろうか。いずれにせよ試してみるとなると長期戦になる。今年論文ネタにはできそうにないな。あと部屋にはPCその他の熱源があって常時100Wからの発熱をしているからエアコンを切って部屋を密閉したままにするのだけは不可だ。冬場その状態で屋外との温度差が5℃以上は確実にできているのを見ているから。
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