もう、とっくにこの世の人では無いんだけれど、
肩こりのひどい祖母は、たまーにヒルを買ってきていた。
ひょろーんとしたヒルが、血を吸って膨れるのよね〜
そして、ヒルに血を吸われると、血行が良くなって、
とっても楽になるんだそうだ。
わたしにとってお婆ちゃんのニオイはトクホンだったしw
肩を揉んであげようとしても、子供の握力では歯が立たない感じだった。
ヒルのほかにもお灸とかは日常よくやってたし、
なんかね・・・瀉血もしてた。
皮膚に傷をつけて、コップの中で火を燃やしたあと、
傷のあるところにカパッってかぶせるわけ、
そーすると、くろっぽい血がびゅわーんって出て来る。
どろどろした血が追い出されて、よく効くらしいけど、
子供の目には、おばーちゃんが怖かった。
魔女じゃねーのか?と思っていた頃もあったw
美容?
どーだろうね。
お婆ちゃん、40代の後半には、もう耳が遠くなり始めてたし、
物心ついたころには、難聴は結構ひどかったよ。
でも、大きな病気をいくつもやりながら、
じいちゃんより20年も長く生きた。
病気をいっぱいすると、病院には常に通っているわけだから、
病気になっては治療を繰り返して、97まで生きました。
最後も特段苦しんだ様子もなく、
介護をしていた叔父が、便秘予防のための
ヨーグルト(液体の甘い下剤をシロップ代わりにしてw)を
いつものように食べさせようとしたら、
亡くなっていたらしい。
なんか、がんで痛い苦しい思いをするでなく、
静かに、ただ、火が消えるように静かに命を終えたばーちゃん。
こんな話題で、あなたを思い出しましたw
ミランダ・カー、美容のため顔面にヒル…血を吸ったヒルはお持ち帰り
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4625366
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