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2017年04月18日13:36

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戦争を止める為に今やるべきなのは?


ナチス・ゲーリングがニュルンベルク裁判で述べた言葉です。
「一般市民は戦争をのぞんでいない。ロシア人だろうと、イギリス人だろうと、アメリカ人だろうと、その点ではドイツ人だろうと同じだ」・・・「だが、結局は政策を決定するのは国の指導者であり、国民をそれに巻き込むのは・・どんな制度だろうと・・常に簡単なことだ。民主主義で意見を言おうと言うまいと国民は常に指導者たちの意のままになる。簡単なことだ。自分たちが外国から攻撃されかけていると説明すれば良い。戦争に反対する者に対しては愛国心がなく、国を危険に晒す人間だと非難すれば良いだけのことだ。この方法はどの国でも通用する」と述べたということです。

この言葉は何度も聞いたことがあります。ところが戦後に世界で現実に起こされた戦争を振り返ると、同じ方法が利用されてきたような気がします。そして今度は、そうした戦争に日本人が引き込まれようとしているのです。

「攻撃されそう」と言う手口も同じです。今回も「国民は指導者の意のままにされそう」になっています。何故なのか。国民が指導者(支配者)の宣伝に受け身状態だからです。大切なのは双方の国がどんな宣伝で対立を煽っているか、それを国民がどのように観ているかを調べて互いの国民に知らせることだと思います。

どの国でも「一般市民は戦争を望んでいない」と思います。何で殺し合うようになるのか?中東やアフリカの宗教対立も同じと思います。対立を煽る指導者たちの宣伝に踊らされて引き込まれるのです。止めるには戦争を望まない国民が交流を進めて、対立を解決していくしかないと思っています。

9割を超える人々は戦争を望んでいないと思います。平和を望む人々によって、情報交換や意見交換が進められることで、対立と紛争が解決され、世界が平和になっていく流れができるのではないかと思っています。

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