＜ヒンドゥー教＞の歴史。・・・・・
紀元前24世紀頃 インダス文明
紀元前15世紀頃 アーリア人のインド侵入
紀元前12世紀頃 ＜バラモン教＞・・・アーリア人の侵入と共にインドに広がった古代宗教 で、インド最古の聖典「ヴェーダ」を起源とする多神教。僧侶であるバラモン が絶対的な権力を誇った為、この名で呼ばれる。
「ヴェーダ」とは、もともと「知る」という意味の動詞。「ヴィド」から派生 した名詞で「知識」を意味する。特に、宗教的な知識のことをさす。
紀元前5〜6世紀頃 反バラモン教の思想家が登場。仏教・ジャイナ教の成立。
＜ジャイナ教＞・・・仏教とほぼ同じ時期にバラモン教の階級制度を否定 することで広がった。厳しい戒律を重んじ、不殺生と苦行を旨とする。インド でしか広まらず、商売人に信者が多いのが特徴。信者は人口の0.4%。
紀元前3世紀 アショーカ王即位。インド統一。
紀元前1〜2世紀頃 ヒンドゥー教が形を整え始める。
紀元1世紀頃 大乗仏教の成立。
紀元4〜5世紀 ヒンドゥー教成立。
紀元11世紀 イスラムのインド侵入が本格化する。
紀元13世紀 仏教の衰退。1206年、デリーを都とするイスラム奴隷王朝成立。地方には、 ヒンドゥー勢力が残るものの、その後、強大な力を持つムガール帝国が登場 し、19世紀までイスラム支配が続いた。
紀元15〜16世紀 ＜シク教＞の成立。ヒンドゥー教にイスラム教の長所を取り入れた宗教。 カースト制を否定し、偶像崇拝もしない。人口の20%を占め、その60%がパン ジャーブ州に住む。
1498年 ヴァスコ・ダ・ガマが南インドのカリカットに来航。ポルトガル船団が、インドに 到着し、香辛料や綿布などの交易が始まった。
紀元16世紀前半 ムガール王朝成立。
1628年 シャージャハーン1世即位。
1653年 タージマハールが完成。
16世紀末 イギリス、東インド会社成立。
1858年 ムガール帝国滅亡。イギリスによるインド直接統治が始まる。
19世紀中頃 イギリス領、インド帝国成立。
20世紀前半 ガンジー活躍。イギリスからの独立運動が盛んになる。
ガンジーは、非暴力・不服従により、相手に自分の非を悟らせるという独特 の理論で、反英独立運動を指導した、インド独立の父。
1947年8/15 インド・パキスタンの分離独立。（第2次世界大戦後に独立を果たすが宗教
対立により、パキスタン分離独立)
1948年1/30 マハトマ・ガンジー暗殺される。
1950年 インド共和国成立。インド憲法発布。ネールが初代首相に。
1971年 東パキスタンがバングラデシュとして独立。
ログインしてコメントを確認・投稿する