シャケトラ
この馬名を見て、または聞いて一瞬パッと【鮭虎】という漢字が脳裏をよぎった人も多いと思います。
自分もそうでした。
そして、珍名馬で有名な小田切さんの馬なのかなって思いました。
が、勝負服をみてビックリ!
金子さんじゃないですか!
で、金子さんでこういう馬名ということは、必殺のハワイ語かな?って思って馬名の意味をみてみますと
【イタリアの幻のデザートワイン】
なんじゃそら!っていう、ここまでをワンセットでやりましたが、このシャケトラがなかなかの素質馬、いや大物だと世間では話題になってますね。
それにしても、
シャケトラ・・・
シャケトラ・・・
シャケトララ・・・
どうもワインの名前とは思えない響きです。
角居×金子×ノーザンファーム=???
シャケトラ
父:マンハッタンカフェ
母父:シングスピール
Halo 18.75% 3 x 4
Northern Dancer 6.25% 5 x 5
Haloが奇跡の血量18.75%ということで機動力型が多い配合で、過去に大きいところを獲ったG1馬に多い配合でもあります。
サンデー直子だと簡単にこの配合が成立するということでシングスピール産駒の牝馬は重宝してたんですが、時の流れとともにどんどんサンデー直子も減り、サンデーの孫世代が種牡馬として台頭してきた昨今。
このシャケトラは日本の馬産界としても期待のかかる1頭なのでしょう。
このシャケトラ。
もともと2015年9月にデビュー予定だったのが、は行したり故障したりで順調に仕上がらず、そうこうしてるうちに骨折してしまい、ダービーすら終わってしまった2016年6月デビューという、大変なことを経験してきた子であります。
それでもデビューしたら4戦3勝。
前走1000万下も快勝し、次は1600万かと思いきや、オープンもG3もすっ飛ばしてG2に出走してきました。
例えれたら【小学校卒業していきなり大学入学】みたいな、そんなイメージです。
馬体は雄大な520キロ弱で、ハンデは53キロ。
おそらく人気はするでしょうけど、それで勝ちきればいきなり大阪杯でデビューから1年以内に古馬G1制覇という偉業も見えてきます。
それくらい期待して観戦してみようと思ってますので、皆さんもシャケトラに注目してみましょう!
レース中の見分け方は【赤ヘルメットに黄色いエリマキ】ですよ!
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