看護師のお姉さん。

実は、父が入院していた。

心不全だ。

ここしばらく片道小一時間かかる病院へ３日に一回は通う日々。
今日ようやく退院となったが
もう相当の年齢なので多少ボケも入っている様子。

うちの母も体が不自由になっており
二人の面倒を見るのが非常に厄介。
片方に目が届かなかったりするとこんなことになる。。。

父親の方は１０年ほど前に
心筋梗塞を発症し
その時はカテーテルを入れて九死に一生。
ドクターヘリってやつも体験済みである。

心臓は一度血が流れなくなると
もう元には戻らない。

実際、先生に心臓の動きを先生に見せてもらったけれど
今はもう上半分がまともに動いてはいない。

まぁ、あと数年で寿命が付きそうな雰囲気ではある。
覚悟はとうの昔にできているんだけど。。。


そんな中、唯一の救いだったのが
看護師のおねぇさん達。
そこの病院は外来は比較的おばさんに近い年齢の方々が回っているが
入院の病棟は若いお姉さんたちが献身的にやってくれるのだ。

父についてくれた看護師の女の子がテキパキ、サクサクと仕事をこなしてくれて
あっという間にいろんな準備をしてくれた。

しかも美人だったりするんで
「こんな人が家にいてくれたら・・・・！！」などと邪推してしまうんだけど（苦笑）
本当、頭が下がります。

今日はその女の子とシフトが合わなかった様子で
居なかったんでお礼の言葉を言えなかったが
本当、感謝する以外にありません。

いやぁ、本当、ありがたい。
いろんなことの中で磨かれているんだろうけど
素晴らしく磨かれた人達なのは良く分かった。
しかもこちらがお世話になっているのに
「有難うございました」
なんて、どんだけ！？とか思ったんだけど
病院の中での教育やら
最近のクレーマー対策やらで
大変なんだろうなぁ。

病院そのものはあんまりいかない（つまり病気にかかりにくい）んで
よくはわからなかったけど、あの仕事程尊いものはないな、と思う程のお仕事でした。

あの看護だったら間違えて死んでもいいかなぁとか（苦笑）

いい勉強ができたなぁと思う。。。


でも、我が家の問題はさらに悪化した。（−−;）