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2017年03月06日20:12

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不祥事における保守と左翼の対処方法の違い(駄犬メモ)

■安倍首相、売却額値引き適切=国有地買い戻しも―参院予算委
(時事通信社 - 03月06日 17:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4464225

森友学園の問題は未だに引き続いている。低迷が続く野党にとっては、鴨が葱を背負って来たようなものであるから当然であろう。おまけに安倍首相あるいは安倍昭恵夫人の直接関与があれば首相及び議員を辞職するとの言質さえ取っている。ただ、ここまで言い切っているのだから、安倍首相には野党の追求に負けない自信があるのであろう。

さて、森友学園の問題は土地不正取得疑惑が本来の主旨であるが、一方でその教育内容に対しても批判が集まっている。時代錯誤的な、また右翼的、保守的な教育であり、また中国、韓国に対してあからまに差別的な内容もあり、くわえて子供たちに安倍首相の応援をさせる他、幼児虐待の疑惑まで飛び出てきて、常軌を逸している部分もあるからだ。




こういったことが明らかになって以来、森友学園を応援、支持してきた人達はサッと距離を置き始めた。だが保守陣営にとって、これは日常である。保身、そう言ってもいい。だが保守陣営の人達からすれば、これは当然である。ようするに自己責任論だ。

「失敗したり、悪いことをしたら、その人本人の問題であって、自分たちには関係ない。責任は己で取るがよろしかろう」といった理屈が彼らの中には間違いなくある。それで明確に応援とか支持とかしてきた場合は、「こんな人だとは思わなかった。獅子身中の虫め、保守の風上にも置けない。自分の不明を恥じ入るばかりだ」というようなことを言って、切り捨てる。


保守陣営というのはとてもドライな関係なのだ。


一方で左翼陣営の対処方法はその真逆であることが多い。どんな不祥事であっても、何が何でも擁護しようとする。この点、実に情け深い。どう考えても擁護しようがない不祥事や失言があっても、庇う。とっても濃密かつ愛情あふれる陣営と言える。

それで擁護できる程度の話ならば、それで良いだろう。しかし、どうしたって無理な場合がある。
結果、ひいきの引き倒しになる。擁護しようとすればするほど、その人本人をどんどん追い詰めさせてしまい、謝罪とか反省するといった道を潰してしまうのである。そのために身内でしか通用しない理屈がまかり通ることになる。


左翼陣営というのはとても閉鎖的な関係なのだ。


おわり犬





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