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2017年01月28日18:01

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JSPC製特注試作スイッチングハブ 使いこなしまとめ

JSPC製スイッチングハブの使いこなしも何とか終わりましたのでまとめます。
自分の所有している製品は試作機の上、電源部にiFIが使用されている特注品ですので、製品版とは少し音が違う可能性があります。参考になるかどうか…。

●基本的な音傾向
これはJSPC製品全般に言えることですが、マランツ、B&Wの組み合わせで聴くと、かなり派手なドンシャリとハイアガリ傾向がありますね。つけると目が覚めたような音になるんでいい音が出ていると思いがちですが、この音の癖を取り除いて使用しています。他のJSPC製品も借りたりなどして使ってみましたが、残っているのはこのスイッチングハブだけです。iFIを電源に使用しているんで派手なドンシャリはかなり抑えられているようにも思いますが、iFIだけでは抑えられないです。

●スパイク周りの調整
硬軟両方で調整しました。スパイク受けにはアコリバ製のSPU-4。純銅製を選択。ステンレスや鋳鉄製などありますが、柔らかい素材でないと高音部にピークが出る可能性を感じたからです。使用してみたらこれでも音がこれでもきつくなりました。スパイク受けの下にアコリバ製ゴム系インシュレーターCP-4を使用したところ良好な音になりました。

●電源ケーブルの選定
3種類試しました。
まずはゾノトーン製6NPS-3.5Meister。ドンシャリがさらに強調されてド派手な音になります。ゾノトーン、全く合わず。

次はオーディオクエスト製NRG-X3。フラットな特性の標準的なケーブルですが、相変わらず派手なドンシャリとハイアガリです。やはり合いませんでした。

困ってしまって、サブシステムのアクティブスピーカーの電源ケーブルを臨時に使ってみたところ、良好な音になりました。クリプトン製PC-5です。ちょっと地味な音傾向のはずなんですが、これがちょうど良かったです。やはり基本的な音傾向がドンシャリとハイアガリなのがよくわかります。

●LANケーブルの新規購入
LANケーブルは音楽を扱う経路は全部オーディオクエスト製イーサーネットシナモンを使ってきました。もう一段階クオリティアップしたかったので、イーサーネットウオッカを一本追加で購入しました。音の位置関係、前後関係がより正確に出ている印象になりました。

★最終的に出てきた音
今までとは透明感、実在感が次元が一段階違うと感じるようないい音が出てきました。
空間表現も次元が違う印象です。
このプロダクトはやはり素晴らしいと思います。

なお、好みの音に調整することは上記のように通常のオーディオ製品と同じ手法で出来ます。ぜひネットワークオーディオに使ってみていただきたいです。

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