2017.1.2
長谷川
『今日は今年が1回目ですから、不意にテレビから報道が消えて行ったあのニュース、或いは真相に迫る取材のVTR、今年1年が一体どんな年になるのか、これを大予想する企画でございます。早速始めたいと思いますが、今回取り上げるのは沖縄・米軍ヘリパッドの建設問題でございます』
吉木
『昨年11月頃の機動隊員の土人発言報道以降、ニュースがぱったり途絶えてしまったんですけれども・・・』
長谷川
『そこで今ヘリパッド問題、一体現場では何が起きているのか?軍事ジャーナリスト・・というよりかは軍事漫談家、井上和彦さんが沖縄に行って取材して来てくれました。早速VTRを観ていきたいと思います』
『めんそーれ井上和彦でーす。今日は沖縄にやって参りました。実はですね、今大変話題になっております高江ヘリパッドの建設現場で、
過激な反対運動が行われているという事で、ちょっとこの現場がどのようになっているのか取材をするためにやって参りました。それでは行って参ります!』
いきなりデモ発見!
『居ました居ました居ました。反対運動の連中がカメラを向けていると、あいつだあいつだみたいな感じでこっちの方を見てます。この辺の運動家の人達が襲撃をしに来ると言ってるんですよね』
井上さんこのまま突っ込んで襲撃されないですか?
井上さん自ら取材交渉へ。しかし・・・
『近づくと1人2人立ち上がって、こう敵意をむき出しにしてきてかなり緊迫した感じになりますんで、ちょっとこのあたりで止めときます』
そんな状況の中、再び緊迫した現場へ。元祖反対派が集まる普天間基地へ向かった
『米海兵隊普天間基地にやって参りました。実はこれ普段ならば酷い状況になって・・・
ちょっとどうなってるのかなと思って、いろいろ地元の方に訊いてみると、なんとここで反対運動をやってる人たち、土日お休みみたいなんですよ。週休2日のようですね』
因みに次の朝、ちゃんと出勤していた反対派の皆さん、お疲れ様です。
『もう1つの理由は、この辺の反対運動の人達がどうやら高江のヘリパッド建設地の方に集中投入されているという事で』
とにかく反対派の人達は高江に集結し緊迫した状態に。
そして井上さんが次に向かったのは
『名護市です。うわ何だ何だこれ?ブルーシートやテント、非暴力徹底抗戦沖縄潰しは許さないと
うわ・・・みんな定年を過ぎたような人たちばっかりですねぇ』
そう、反対派の過激デモを支えるのが彼らシルバー部隊。万一逮捕されても生活に影響の少ない65歳以上のお年寄りを集め、過激デモ活動に従事させているという。
次々に高江に向かう機動隊。我々の気分も盛り上がってきたのだが・・・
『二見杉田トンネルの手前までやって来たんですけども、ここはですね辺野古より更に北の方に来た所なんですけど、このトンネルをくぐって行きますと、米軍基地の高江ヘリパッドの建設現場という事になります。実はここへ来る前に、方々から「今ここはちょっと我慢してほしい」と』
高江に向かっているロケの途中、
地元関係者から「高江ヘリパッド建設現場が緊迫してトラブルに巻き込む可能性があるので今回の撮影を中止すべきだ」との要請があり、残念だが井上さんにはロケを断念してもらう事に。
『このトンネルの手前で、私ははるばる羽田から飛んできたんですけど、足止めを食ってるという状況なんですよ』
反対派の暴力行為により、地元の住民でさえ高江に近寄れない状況。
果たして現状はどうなっているのか?地元に住んでいるこの人に訊いてみた。
依田氏
『12月20日の返還に伴って、現在最終の大詰めになってるものですから、抗議団体がもう今命がけで止めたろうと。対決が先鋭化しちゃってるんですね』
地元の人も泣き寝入りするこの状態。
依田氏
『ぼくら村民の日々の生活が一切止まってしまうくらい、公道にどんどん車を違法駐車して、何十台も対向車線に重ねて停めたりして。つまり普通に自分の畑に行きたいという人が通れないとかね』
『救急車も止めたとかという話もあるんですけど?』
依田氏
『それはあります。防衛局、機動隊の人が暴力振るわれているので、その救急車を止めて現場に急行できない無秩序な状態がしばらくずっと続いてたんですね』
『テロリストみたいだねぇ』
依田氏
『僕はテロリストと言っても全然大げさじゃないと思います』
その事実を知る人に会うため、我々は辺野古に向かった
『今日、手登根(てどこん)さんから驚くべきものを持って来ていただいたんですよ。
これ連合会館の2階の大会議室、これ東京で配られていたんですよ。
ビックリしたのがここ。韓国の方ですよね、確か?
福島瑞穂さんとか書いてあるんですよ。
そして5万円あげますと書いてある、これ!』
手登根氏
『あとは自力で頑張ってくださいと』
更にこんなものまでもが・・・
手登根氏
『これ実は、普天間基地の周辺で見つかった茶封筒なんですよね。
「光弘」という名前と「2万」という金額。
両方とも同じ材質、同じ場所で見つかっています』
これが事実なら・・・
更に我々の知らない沖縄の情報を教えてくれる、この女性に話を聞いた
我那覇氏
『例えば、韓国から奥さんと来て、活動で捕まって中にいたんですよ。奥さんに対して愛の手紙を書いたと。手紙がまた新聞記事に写真付きで載るわけなんですよ。新聞社は美しいストーリーに書き換えちゃうんです。
この人はやっちゃいけない事をやってるから中に居るはずなのに、それは置いといて「なんて美しい反戦平和運動なんだろう」みたいなことをするんですよ』
『新手の韓流映画かいっ!そんな中で警察の人も大変ですよねぇ』
我那覇氏
『そうですよね。我々からしたら、どうして地元の住民の人達にも迷惑がかかってるのにそれを取り締まらないの?という憤りはありますけど、でも現場の警察官はできる範囲の事は毎日頑張ってて、
何よりもその仕事するべき警察のトップはあの方です』
杉原
『なんかこのロケに同行されたスタッフさんが、反対派に拘束されそうになって凄く危なかったっていうのを聞いたんですけど、本当ですか?』
井上
『僕がとにかく行けない状況なんで、それでディレクターだけが行って、カメラを向けると凶暴化して襲撃されると言われたんで、それをコソッと一人で行ってカメラを取り上げて持ち出そうとしたら、うわっと車が挟み撃ちかけて来たんで彼はとっさに逃げたと。もういきり立ってるんで』
杉原
『ピリピリしてるんだ・・・』
井上
『どんな事があってもいいから、12月22日の完全返還の日程を、もう延ばそう延ばそうとして。とにかく車で行くと前の方に人が出てきたら止まりますよね、停まるとこの辺にうわっと妨害されて、車が動けない状況になったりするらしいです』
脊山
『なんで報じないんですか?』
井上
『だからみんなメディアは反対派は「平和を愛する美しき人たち」とやるから、だから我々がカメラを向けると入れない』
長谷川
『それ他のメディアもそうなの?井上さんだけなの?』
井上
『他のメディアもそうです。だから映像が出ないんですよ』
脊山
『YouTubeとかにはたまに上がってますけど』
井上
『VTRの依田さん地元の方なんですよ。地元の方でもああやって襲撃されて、小突いたという事で訴えられて』
脊山
『それのボスは日本の方ではないんですか?』
井上
『もう分からないんですよ。韓国人は居るわ、中国人は居るわ』
脊山
『日当もらってる人は居るわ』
井上
『という状況で、何でこんな奴らが反対運動やってるんだというので、地元の人も怒り心頭になっているというのを聞きました』
吉木
『八田さんどうですか?』
八田
『彼らの中には彼らなりの正義感があってやっているのかなと今までは思っていたんですけども、VTRを観るとお仕事として反対されている方々が、本当に居るのかどうかというのも疑問だし、翁長知事を選出したのも沖縄に住んでらっしゃる方達でしょ?沖縄に住んでる大多数の意見というのはどういう所にあるのかな?というのが不思議だなと』
井上
『大多数の人からは米軍基地に反対だって声は聞かないんですよ』
八田
『そうなんですか?』
REINA
『メディアの報道の仕方も疑問に思うんですけど、機動隊、警察、米軍警察含め、なぜこんなに取り締まりが消極的なのか分からないですね』
井上
『トップがやっぱり翁長さんだって話を地元の人はされるんですよ。もう一つは、沖縄の機動隊がやると顔写真をばらまかれるんですよ。それでこの人たちの電話番号、住所、家族、お前の嫁さんを強姦してやるぞ!とかこんな事やられたら精神的に参るんですよ』
REINA
『米軍警察はどうなんですか?』
井上
『手を出せないんですよ日本の警察が対処してるから。防衛施設庁の一応施設になるわけですから。だから大阪から或いは東京から機動隊が応援に行くわけです。そうせざるを得ない。反対してる奴は大阪から来てる奴なんで、大阪弁同士でやり合うんで、地元の人は何言ってるか分からない』
吉木
『不思議な現象ですね』
上念
『外人部隊同士が戦ってるんですね』
吉木
『ある意味沖縄県民は蚊帳の外にされてますよね』
須田
『よく沖縄タイムスや琉球新報が、記者が拘束されたと報道の自由を侵されたとそれに対するキャンペーンを張るじゃないですか?完全にそれ以上の状況に井上さんは置かれてますよね』
井上
『我々もできるだけ近づこうと思ったんだけど、周りからこれは本当に、要するに我々の車が足止めされる事で工事のトラックが入れないんですよ』
杉原
『地元の方とかもねぇ』
岸
『この過激な行動をしている奴らのうち、沖縄の地元の人の割合ってどのくらいですか?』
井上
『中には教職員あがりだとか、労働組合あがりの人間は沖縄の人という事で入ってるらしいんですけど、地元の人たちは全然』
岸
『昔、沖縄に関わってた経験から、沖縄の多くの人はアメリカ好きなんですよ。ここまで明確に体を張った過激な反対をするとはとても思えないから』
須田
『井上さんがさっき取材してくれた情報で貴重だと思ったのは、のりこえねっとの辛さんの名前が書かれたものがあったじゃないですか?この方っていうのは元々は反原発、それに続いて反ヘイトスピーチ、職業的にずーっとやって来て、今沖縄行ってると。その辺は上念さんが詳しいんだけど』
上念
『すきま産業ですね。何でもいいんです盛り上がれば』
長谷川
『普通のメディアはこれを報じようと思ったら報じられる?』
井上
『地元のメディアなんかは歓迎されるわけですよ』
須田
『井上さんも「琉球タイムス」とか書いたら?』
長谷川
『地元のメディアは要するにシンパシーがあるから』
上念
『反対よりの報道をするからですよね』
岸
『東京のメディアはダメってこと』
井上
『彼ら勝手に検問するらしいんですよ』
長谷川
『つまりあなたは誰ですか?』
井上
『お前なんかここに行く権利はない!とか言われて』
須田
『それ法的根拠ないでしょ?それさ、乱暴なヤクザでもやんないよそんな事』
武田
『土人の発言の問題が起きた時に、政府は地元の反対側に付きましたよ。土人発言がいけないと言いました』
脊山
『えぇ・・・』
武田
『官房長官が言いましたよ』
八田
『それは事実を知らない人が多いからじゃないんですか?』
武田
『官房長官から何からみんな知ってんだもん』
須田
『これ歴史的経緯があって、基地の移設だとか開設だとか工事だとか埋め立てだとかという工事をやる時に、必ず陸路から入ってくるわけですよね?それを身体を使って妨害されると工事がストップしてきた経緯がある。その過去があるからあまり刺激したくない。中央に居るとやっぱり刺激したくないという意識が働いちゃうんじゃないかなと思いますね』
八田
『あの交通費5万円の財源はどこなんですか?』
長谷川
『それ誰が出してんの?』
井上
『本当に分からないんですよ。のりこえねっとという所に書いてあって、連合会館で御茶ノ水でやってるわけですよ。東京からそういう反対派の人達に「さあ、みんな一緒においで、5万円あげるから」という事で、格安のチケットで行けばそれは行けますよ』
須田
『辛さんというのは在日韓国・朝鮮人の差別っていうことに関して戦ってきた中ではカリスマなんですよ。お金がガンガン集まってくるという状況があるんですよ』
杉原
『ちょっと分かんないんですけど、中国が反対する理由は沖縄から米軍が居なくなってほしいというのは分かるんですけど、韓国が沖縄に関わるのは何で?』
上念
『親北派ですから。韓国の中にも北朝鮮が大好きな人が居るんです』
藤井
『朴槿恵反対デモだってチャイナの影響を受けた人、北朝鮮の影響を受けた人たちが主力で煽っているのは確かなんです』
岸
『この無法地帯の所に、武田先生が仰ってたようにちょっと官邸は弱腰だなと。それは別にこういう問題だけじゃなくて、こういう無法地帯に年間3,000億円の沖縄振興費が流れてるわけですよね。これが結構いろんないかがわしい用途に使われている事も結構あるんですよね』
長谷川
『この手の反対運動で例えばケガ人が出るとかね、ましてや死者が出るとかね、そんな話にでもなったらそれこそ火がついてしまうからね』
井上
『繰り返しになりますけど、我々が行けなかったのは、行く事によって僕らが加害者になるわけじゃなくて、被害者になってもそこで捜査のためにトラックが動けない状況になってしまう』
須田
『飛んで火に入る夏の虫になっちゃう』
長谷川
『そういう事かぁ・・・井上さんご苦労様でした。また機会があったら是非』
須田
『機会があったらというか、繰り返し行ってほしいよね』
→【虎8】一覧
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