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2016年12月14日08:27

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12月14日(水) #1285 「逃げ恥」はなぜ人気が出たのか

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から70年前の1946年(昭和21年)の今日、ニューヨーク市クイーンズ区フラッシングで開かれた第1回国連総会(第2部)で、国連本部の場所をニューヨーク・マンハッタンとする事が決議されました。

■国際連合本部ビル - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E6%9C%AC%E9%83%A8%E3%83%93%E3%83%AB


また、今から25年前の1991年(平成3年)の今日は、女優、歌手の高畑充希(たかはた みつき)さんの生まれた日です。

■高畑充希 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%95%91%E5%85%85%E5%B8%8C
























12月14日 水曜日

きょうの日本列島は次第に冬型の気圧配置になるため、日本海側では雨か雪、太平洋側では晴れたり曇ったり、内陸部では所によりにわか雨かにわか雪といった天気傾向になりそうです。気温もぐっと下がりそうですので、防寒対策をしっかりしていきましょう。

さて、12月も気がつけば折り返しに差し掛かり、10月に開始した3ヶ月1クールのドラマも次々と最終回(相棒、NHK連続テレビ小説などの2クールのドラマは折り返しの局面)を迎えつつあります。

私の中では、この秋からスタートしたドラマでは、かねてから見てきた「相棒」の他に、「家政夫のミタゾノ」も一目置いていた感じですが、ふとネットの世界に目をやりますと、数多あるドラマの中で圧倒的人気を築き上げているのは、TBS系列の「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」であるようです。次回が最終回だそうで、視聴率も所によっては20%超えもあるのだとか。

なぜ、これほどの人気があるのでしょうか。それはYouTubeで「逃げ恥」と検索すれば一目瞭然、このドラマの主題歌である星野 源(ほしの げん)さんの歌う「恋」のメロディに合わせて踊る「恋ダンス」なるものが圧倒的な人気を誇っているようなのです。YouTubeに限らずあらゆるジャンルから検索するGoogleやYahoo!の検索でも、比較的上の方に恋ダンスの動画が上がってまいります。

恋ダンスは、ヒロインであるみくり役の新垣結衣(あらがき ゆい)さん、平匡(ひらまさ)役の星野源さんをはじめとする出演陣が、ドラマのエンディングのたびにキレッキレに踊る姿が披露され、YouTubeではTBS系列のアナウンサーやマスコットキャラクターが続々と恋ダンスを踊るのに挑戦する姿がアップ(掲載)されていきました。

他、今をときめくフィギュアスケート選手の羽生結弦(はにゅう ゆづる)さんが、同じくフィギュアスケート選手の織田信成(おだ のぶなり)さんらと4人で恋ダンスを踊る様子がツイッターで織田さんにより投稿され、爆発的な反響を呼んでいます。YouTube動画の閲覧者数に応じて得るスポンサー収入で生活を営む「ユーチューバー」の中からも恋ダンスに挑戦する方が現れ、さながらかつて一世を風靡した、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」に匹敵する勢いになっています。

今や、「逃げ恥」のストーリーはよく知らないけど、あのキレッキレのダンスだけはよく知ってる、という方も少なくないのではと思います。私もその1人です。

羽生さん曰く、恋ダンスは「体の動かし方についていい勉強になる」のだとか。

実際、恋ダンスを踊っている様子を見てみますと、一見簡単そうに見えますが、腰と腕を同時にかつ違う方向へ動かす箇所がけっこうあり、まあまあ練習しないときちんと踊るのは難しそうな感じもいたします。

ですが、こういう「一見簡単そうで、やってみると意外に難しい。しかし練習すればやはり誰でもできる」踊りや体操にこそ、やり込みへと誘う魅力があって、人気を呼ぶのではないか、私はそう思います。それこそ「逃げ恥」の「恋ダンス」が流行する最大の要素であるように思います。「ガッキーや羽生選手が踊ってるから」という理由「だけ」で流行るのであれば、スケート場で4回転ジャンプにトライする人々が殺到して、とんでもないニュースになっていたでしょう。

思えば、なにも「恋ダンス」や「恋するフォーチュンクッキー」に限らず、どことなしに誰でもできそうなダンスや体操が流行するというのは、昔からあったように思います。それについてはまた明日書きたいと思います。
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