土曜日の安城荘ではなかなかメンゼン手が決まらず、思ったようにリーチが打てませんでした。
それでも何とか決勝卓に残ったのは、鳴き手がうまく決まったから。
その手役はトイトイ。本当にトイトイには助けられました。
私がトイトイを狙うのは、配牌の時点で鳴けそうなトイツや暗刻が3組以上ある時。
役牌が刻子にできるとよいですし、ドラ含みで完成できればいうことはありません。
私の場合、チートイツを狙うときは、捨て牌は比較的おとなしめ。
単純に同じ牌を2枚重ねればよいわけですから、残り枚数の多い牌を優先しつつ、
目立たない捨て牌を作って最終的には強い単騎でリーチ、という戦法。
ところがトイトイの場合は、2枚重ねるだけではだめで、4組の刻子が必要になるので、
鳴きやすい浮き牌を取っておかなければならないわけです。
なので優先する牌の残し方はおおむね、
役牌>オタ風牌>1・9牌>2・8牌>3〜7牌
というように重なったら鳴きやすい牌を残しておかなければならないのです。
役牌やタンヤオなどの保険が効くからといって、
安易に中張牌に未練を残すとトイトイは完成しません。
このような牌の残し方でトイトイを狙うことを『逆手順トイトイ』というらしいです。
Kさんのブログ:
http://k-majan.blog.jp/archives/1060755567.html
私もこの戦法はよく使うのですが、結構効果的でいいですね〜。
ごつごつしてメンゼンでは厳しい手も、トイトイのおかげで何とかアガリに結び付く感じです
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