トランプ＝大橋巨泉説。

かつての名物芸能人で実業家でもあった大橋巨泉は、海外に財産を移し、どの国にも税金を払わずに済むよう、世界中を旅し続けてきた大金持ちでした。

請われて2001年に民主党の全国区から立候補して一位当選したけれど、党に対して造反に次ぐ造反。
結局、6カ月足らずで議員辞職してしまいます。
彼の無茶苦茶振りは、辞めることが真の目的だったのではと思えるほど。

6カ月以上日本に連続して住んでしまうと日本に税金を納めねばならなくなるのを嫌っただけなのでは、と噂され、実際、辞職するなりトットと海外逃亡した……という大橋巨泉とトランプが二重写しになって仕方ないわけです。

トランプも、自分の商売を手放そうとしない(近年のすべての大統領は身ぎれいにするために、商売を全部売り払って大統領になった)わけで、典型的な｢カネの亡者｣で、自分の利益だけを最優先し、前言を撤回するのも平気である点など、まさにそっくり。

今年1年、トランプが大統領職を勤められていたなら,、むしろ感心しますね。

……で、我が安倍晋三首相は、最初の首脳会議の時に日米経済対話という名目で次期大統領のペンスと太ーいコネを作って見せて、さすがは安倍首相だと我が輩は舌を巻いたのですが、蒔いたタネがさっそく収穫できそうで、お見事、安倍首相というべき昨今ですが、みなさんお元気ですか。