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2016年09月21日13:36

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知床、塩鮭投棄事件

■危険、絶対やめて! 世界遺産の知床に塩鮭を投棄 観光客によるヒグマへの餌付けと思いきや…意外な見方が
(ウィズニュース - 09月20日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4201656

観光客ではなく、地元民ではという意外な見方がとの記事。
失礼ながら、僕から見るとちっとも意外ではないけれど。
生鮭ならヒグマの写真を撮るカメラマンの仕業の可能性があるけれど、そういうことも過去に
現実あったのは確かです。
しかし塩鮭ということで、それも結構な量だし、そういう可能性は低いでしょうね。
数年前にあった、弁当ガラの大量投棄事件も地元民。
それも、ホテルの関係者だったんだから。
山にゴミを不法投棄した事件なのだと思います。

ヒグマが出没したら大ニュースになり、駆除してほしいという話によくなります。
北海道は札幌の近辺でさえヒグマが生息しているし、どこでもいると思ってよいでしょう。
車で走っていたら、あちこちで不当投棄はあるし、空き缶や弁当ゴミもポイ捨てをたくさん見ます。
観光客のあまり通らない道の方が多いのでは。
観光客も捨てる人がいないわけではないけれど、地元民のポイ捨て多いと思います。
ヒグマが怖いと思っているんだし、餌付けにつながるかもしれない行為は絶対にやめるべき。
ほかにもいろいろあるけれどヒグマをひきつけないようにどうすればいいのか。
もっと、そういうことから考えてほしいと思います。
地元民の厳しい目があれば、観光客もできなくなるだろうし。

斜里町・羅臼町にまたがる知床は、たくさんのヒグマが身近に住んでいます。
だから、餌付けにつながらないように様々な対策が行われ、広報されている町のはず。
斜里町・羅臼町の人とは限らないけれど、たぶん近隣の人でしょう。
大変残念なことです。

人間の食べ物はおいしくヒグマも好きという話には、ほんまかいなとも僕は思っています。
人間の食べ物を好むのなら、食べ物目当てで人を襲ったり家への侵入があると思います。
彼らの味覚からすると、人間の食べ物はそれほどおいしくないのではという気がしています。
しかし、味覚は変わることもあります。
また、手軽に手に入ると思えばそれに依存する可能性もあります。
実際、知床で人間の与えたソーセージをきっかけに人前に出てきて射殺された熊もいますし。
だから、やっぱり緊張感を持って考えないといけないとも思います。

僕自身は、知床で行動する時は食べ物は森の中に持ち込まないことにしています。
あめちゃん一つも持たないようにしています。
羅臼岳の登山の時はそうはいきませんが、それ以外は半日単位で行動。
お昼はウトロの町で食べることにしています。
ヒグマの冬眠している冬場は別ですが...
やっぱり、ヒグマを誘因する可能性のあることはしないようにしようとの考えです。
それによってもし事故が起きれば、人間にとってもヒグマにとっても不幸ですからね。
特にヒグマ側は悪くなくても射殺されたりしますし。

こういうことをしている人は、これくらいならたいしたことがないと思っているのでしょう。
本当に残念な事件です。
こういうことを許さない雰囲気も必要でしょうし、一人一人の気持ちも大事でしょう。
これをきっかけに、もう一度ヒグマとの付き合い方をみんなが考えていってほしいです。













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