【映画話】
コレ程にまで触れるだけでネタバレなのも(いい意味で)如何なものかと.(笑
※凡その思ったことはパンフレットに書かれていたのでそちらを参照されたし.
- 映画『君の名は。』公式サイト
- info:
http://www.kiminona.com/index.html
――観てきました.
(…なので客観的に思った部分を.)
『映像美・演者ありきの台詞・隙の無い作中楽曲…,
どれもが尖って主張する事なく絶妙なバランスで “1つの作品” を構築していた――.』
・映像美:
徹底した表現方法と美しさ,作中の舞台においての矛盾の無さに感銘.
(コレ位はいいかな?)オープニングの双方の地点から見える,
遠距離故にありえないけど,イメージ導入としての入道雲の位置とか.
・演者ありきの台詞:
キャラクターを見事に演じ切っていてスバラシイ.
喜怒哀楽に加え絶対ありえない “性格の使い分け” が丁寧だった.
…そして,後を引く重要な台詞たち…重い.
・隙の無い作中楽曲:
普通なら演出の一つとしての音楽が(この作品にも当然ながら存在する),
もはや キャスト = Radwimps として存在している事が驚き.
隙あらばBGMに台詞を乗せて耳を貫くから油断ならない.(笑
と,個々の表現に関して思った事を色々書いてみたわけですが,
それぞれ,どうしても足りなくなる部分を他のマテリアルで補ってるのがスゴイ.
別作品でシン・ゴジラに於いての “リアルさ” というベクトルとはまた違う,
“フィクションなんだけど違和感を感じさせないリアルさ” があってあっちゅーまの106分でした.
今の所,今年の邦画では2大巨頭になっている?カナ?.
最近 “カタルシス” に浸ってないなぁ〜って方にオススメ.
とりあえず時間作って観て下さいな…無駄ではないハズ.
以上,ボンクラパンピーの感想デシタ.
[EOF]
ログインしてコメントを確認・投稿する