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2016年09月01日00:10

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負の感情の矛先

■「ドーン」と地響き、濁流と流木一気に 岩手の施設
(朝日新聞デジタル - 08月31日 23:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4170595





当該問題(台風における被害)に関して言えば、起こってしまった被害から復興し、失われた命に対し嘆き悲しむことは人として当然のことであるし、大切なことであるとは思う。

しかし、自然災害は不可抗力(つまり仕方のないこと)であるから、それに対し誰かに責任を求めることは人として必ずしも正しいとは思えない。



自然に対し我々人間はみな平等であり、同時に無力であると言ってもいい。

自然に我々人間の都合や自然には通用しないし、その気持ちを汲んでもくれない。

だから、どんな場所に住もうが、どんなに厳重に対策を講じようが、被害に遭うときは遭うし、死ぬときは死ぬ。



故に、余程人災の要素が強くない限り(つまり、明らかに誰かによって無理矢理行動を制限または強制された等の事実がない限り)、悲しみ・恨み等の負の感情を向ける先は、役所や施設でなく自然や自然に対する己の無力さに向けるべきである。
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