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2015年10月23日00:24
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講演会「歌とトークで迫るラテンアメリカの今」 by 八木啓代（のぶよ）さん （10月3日）
「うたごえ運動」や「全教ゼミ」にかかわった方の中には、ビクトル・ハラという歴史上の人物の名前を覚えている方もおられると思います。
彼の生い立ち、当時住んでいたチリの情勢、そしてどのようにして自由のために死を選んだのかを「禁じられた歌」という伝記にまとめたのが、八木さんです。
個人サイト
http://
「Wikipedia」
https:/
研究のため中南米各地を飛び回り、なおかつ美声のラテン歌手でもある八木さん。
私との唯一の接点がビクトル・ハラである八木さん。
いつかお目にかかりたい。その念願がかなうことになりました。
それが、10月3日に京都市内で開かれた講演会「歌とトークで迫るラテンアメリカの今」です。
さて、お出かけスタート。
普通・快速列車を対象とした期間限定の割引切符「ＪＲ西日本一日乗り放題きっぷ」を活用しました。
ただし、スケジュールの関係上、別払いとなる新幹線も併用しました。
別払いの切符を持ちます。岡山駅で、九州からやって来る「さくら号」に乗りました。
旅費節約のため、新幹線で京都まで乗らず、途中の姫路駅で降りました。
ホームから姫路城が見えます。
ここで「乗り放題きっぷ」のスタート。姫路駅から京都駅までは新快速です。
京都駅に到着。
烏丸口から東へちょっと歩くと、会場のある建物「メルパルク京都」があります。
会場の部屋は7階にあります。学校の教室より少し大きいくらいの、50席ほどの部屋です。
いよいよ、八木さん登場。
まず1曲歌ってくれました。「Concerto pour une voix」（邦題「ふたりの天使」）です。
「♪ダバダーダバダバダバ」で始まる歌で、日本のテレビ番組でも時々使われます。「トリビアの泉」でガセネタを沼に沈めるときの音楽といったらわかるでしょうか。あの曲です。
しかし、ネスカフェの歌と混同されることもよくあるとのこと。初めて気がついたが、言われてみれば確かに似ている。
ふたりの天使
https:/
ネスカフェゴールドブレンド
https:/
こうして私も「違いがわかる男」になりました。（爆）
さて、ラテンアメリカの情勢を語る対談へと、プログラムは進みます。
八木さんの対談の相手は、慶応義塾大学名誉教授の清水透さんです。
話の内容はいろいろありました。
1985年のメキシコ地震のこと。
中南米の原住民、いわゆるインディオが歴史の中で抱えた苦難。
八木さんが海外で現地の民謡を歌わない理由は、日本でたとえると外国人が演歌を歌うようなものだから。
最も印象に残っているのは、キューバのことでした。
昔は、アメリカが中南米諸国に「一緒にキューバをいじめようぜ。」と呼びかけた。
今は形勢逆転。キューバが中南米諸国を味方に付けてアメリカに仕返しするようになった。
今後のキューバがどういった変化を見せるかが見ものとのことでした。
大きな拍手で講演会終了。
ＣＤ買いました。
同じビルの2階にあるレストランで茶話会が開かれ、参加者同士の距離もぐっと縮まりました。
あちこちで名刺交換が行われたのですが、私はあいにく名刺を作成していません。昔の年賀状の下書きを1枚だけたまたま持っていたので、それを八木さんに渡すにとどまりました。
あ、そうそう、八木さんの歌のレパートリーの中で、「ラブミーテンダー」の替え歌「ナニイッテンダー」がお気に入りだということも、教えてあげました。
わーい、1対1で話せたー！
ナニイッテンダー
https:/
講演会での歌声を思い出し、聞き惚れながらの帰り道でした。
「ふたりの天使」は、オペラ風の鍛え上げた美声の持ち主が歌ってこそ味がありますよね。ヘビーローテーションする人たちの「♪I want you〜」みたいな声色で歌われても、何じゃこりゃです。
八木さんは日本とメキシコをたびたび行き来していて、日本国内では主に東京で活動しています。
なかなか日程が合わないのですが、いつかライブを聴きに六本木または下北沢へ行きたいです。
彼の生い立ち、当時住んでいたチリの情勢、そしてどのようにして自由のために死を選んだのかを「禁じられた歌」という伝記にまとめたのが、八木さんです。
個人サイト
http://
「Wikipedia」
https:/
研究のため中南米各地を飛び回り、なおかつ美声のラテン歌手でもある八木さん。
私との唯一の接点がビクトル・ハラである八木さん。
いつかお目にかかりたい。その念願がかなうことになりました。
それが、10月3日に京都市内で開かれた講演会「歌とトークで迫るラテンアメリカの今」です。
さて、お出かけスタート。
普通・快速列車を対象とした期間限定の割引切符「ＪＲ西日本一日乗り放題きっぷ」を活用しました。
ただし、スケジュールの関係上、別払いとなる新幹線も併用しました。
別払いの切符を持ちます。岡山駅で、九州からやって来る「さくら号」に乗りました。
旅費節約のため、新幹線で京都まで乗らず、途中の姫路駅で降りました。
ホームから姫路城が見えます。
ここで「乗り放題きっぷ」のスタート。姫路駅から京都駅までは新快速です。
京都駅に到着。
烏丸口から東へちょっと歩くと、会場のある建物「メルパルク京都」があります。
会場の部屋は7階にあります。学校の教室より少し大きいくらいの、50席ほどの部屋です。
いよいよ、八木さん登場。
まず1曲歌ってくれました。「Concerto pour une voix」（邦題「ふたりの天使」）です。
「♪ダバダーダバダバダバ」で始まる歌で、日本のテレビ番組でも時々使われます。「トリビアの泉」でガセネタを沼に沈めるときの音楽といったらわかるでしょうか。あの曲です。
しかし、ネスカフェの歌と混同されることもよくあるとのこと。初めて気がついたが、言われてみれば確かに似ている。
ふたりの天使
https:/
ネスカフェゴールドブレンド
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こうして私も「違いがわかる男」になりました。（爆）
さて、ラテンアメリカの情勢を語る対談へと、プログラムは進みます。
八木さんの対談の相手は、慶応義塾大学名誉教授の清水透さんです。
話の内容はいろいろありました。
1985年のメキシコ地震のこと。
中南米の原住民、いわゆるインディオが歴史の中で抱えた苦難。
八木さんが海外で現地の民謡を歌わない理由は、日本でたとえると外国人が演歌を歌うようなものだから。
最も印象に残っているのは、キューバのことでした。
昔は、アメリカが中南米諸国に「一緒にキューバをいじめようぜ。」と呼びかけた。
今は形勢逆転。キューバが中南米諸国を味方に付けてアメリカに仕返しするようになった。
今後のキューバがどういった変化を見せるかが見ものとのことでした。
大きな拍手で講演会終了。
ＣＤ買いました。
同じビルの2階にあるレストランで茶話会が開かれ、参加者同士の距離もぐっと縮まりました。
あちこちで名刺交換が行われたのですが、私はあいにく名刺を作成していません。昔の年賀状の下書きを1枚だけたまたま持っていたので、それを八木さんに渡すにとどまりました。
あ、そうそう、八木さんの歌のレパートリーの中で、「ラブミーテンダー」の替え歌「ナニイッテンダー」がお気に入りだということも、教えてあげました。
わーい、1対1で話せたー！
ナニイッテンダー
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講演会での歌声を思い出し、聞き惚れながらの帰り道でした。
「ふたりの天使」は、オペラ風の鍛え上げた美声の持ち主が歌ってこそ味がありますよね。ヘビーローテーションする人たちの「♪I want you〜」みたいな声色で歌われても、何じゃこりゃです。
八木さんは日本とメキシコをたびたび行き来していて、日本国内では主に東京で活動しています。
なかなか日程が合わないのですが、いつかライブを聴きに六本木または下北沢へ行きたいです。
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