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2016年08月05日10:18

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私見2

陛下お気持ち 8日にビデオ公表
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4127101





以前にも同様のテーマで私見を述べた(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954421979&owner_id=11902495

私は天皇の生前退位に賛成派であり、かつ現行の皇室典範のままでも生前退位は可能と考えるが、その主な根拠は皇室典範第4条の定義(天皇の「死」とはどのような状態を指すか)である。

「死」の定義が「生命活動の停止のみ」であるならば、現在の皇室典範では天皇に生前退位は認められない。

しかし、「老化現象に伴い公務に支障が出るならば、公務を全うすることが前提である天皇としては死んだも同然ではないか」と解釈できるならば現行の皇室典範でも生前退位は可能であると考える。

換言すれば、「天皇の生命活動は停止していないのに、事実上公務が全うできないのであれば、それは政府だけでなく天皇自身や日本全体に悪影響を及ぼす状態」であり、その状態が果たしてベストと言えるのかということだ。

一方で、天皇は確かに一般市民と異なる法や制度によって扱われるが、命ある生き物としては一般市民と何ら変わるところはないから、命・健康に関する部分は一般市民と同様最大限尊重されて然るべきであるとも思う。


これを前提にすると、天皇の生前退位を反対する11%の反対理由が気になる。

その理由が合理的かつ理論的なものであれば是非知りたい。
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