【運動】都市対抗野球決勝。

■都市対抗野球、トヨタ自動車が初優勝　日立製作所を完封
(朝日新聞デジタル - 07月26日 22:59)
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今年は豊田市VS日立市の企業城下町対決。これが見たいがために、残業なしで帰宅しました。
なんと言っても豊田市先発の佐竹投手のコントロールが素晴らしかった。精密機械と呼ばれた小宮山さんを彷彿とさせるほど。次から次へと三振を奪う。特に初回なんて3つのアウト全部三振でした。
一応日立市もヒットは打ったんですが、どうにも本塁が遠い。それくらい佐竹投手のここ一番での勝負強さが光りました。もちろん橋戸賞(都市対抗野球のMVP)。

打つほうでは6・7番の法政OBコンビ。6番河合選手はあの中京大中京VS日本文理の死闘のウイニングボールをつかんだ選手です。7番多木選手は法政1年次から主力として活躍。ともに東京六大学野球での相手校のOBとして怖い選手という印象でした。
今日は2人とも打点を挙げました。他のチームならクリーンアップでもおかしくない打力がある。と言うか多木選手は今大会首位打者。これほどのバッターが下位打線に控える、それが豊田市の打線。強いはずです。

企業城下町対決とあって応援も大盛り上がり。両都市とも代表企業のグループ各社関係者総動員と思われます。特に日立市は東京ドームの三塁側・レフトスタンドを、全部オレンジ色に染めてしまいました。ジャイアンツの試合より盛り上がっていたかも。
ただ、気になったのは日立市主将の岡崎選手が代打で出てきたとき。岡崎選手は立教OBなんですが、応援団は何故か法政のチャンステーマを演奏。で、この応援団というのが、実は立教の応援団。「先輩出てきたのにライバル校のチャンテ演奏してどないすんねん！」と慌てたのは、多分僕だけです(笑)。

都市対抗が終われば、次は夏の高校野球。しかし今年は各地で悲報が相次ぎ、すでに熊本・岡山・香川で代表なしが確定しています。おそらく高知もでしょう。かなり面白みに欠ける甲子園になりそうです。