この事件に関しては

アイドル刺傷、警察に問題は
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4005410





警察もボディーガード等ではいから、具体的被害が発生する前に動くことは事実上困難であると言わざるを得ない。

そして、警察も事前に被害者の相談を受け、守ろうとする姿勢は見られた（つまり、全くの怠惰とは言えない）から、当該事件においては警察の行動に致命的な問題は無かったとするのが妥当であると考える。

警察はその性質上、事前に対策を講じることは極めて難しいと言わざるを得ない。

単に「怪しいから」、「可能性があるから」だけでは警察は基本的に手出しができない。

一部の例外を除いて、事が起きるまでは被疑者も一応「何の責任もないただの一般市民」であるからだ。

故に、例え芸能人であろうと１年３６５日、１日２４時間常に警察に守ってもらうことは不可能であるから、最終的にいつ何時起こるか分からない事件において「自分の身は自分で守る」しかないのだ。

むしろ一般市民以上に被害に遭いやすい芸能人や有名人ほど「自分の身は自分で守る」必要があると思う。




とはいえ、こういう事件が増加する背景としては、芸能人や有名人の性質やファンとの距離等、いくつもの要素が複雑に絡んでいるから、芸能人や有名人と一般人の扱いを根本的に見直す必要が出てきたのかもしれない。