レンタル日記：スティンガー

モスクワ。麻薬捜査局の四人の刑事…年嵩のボス、若手のペペル、乱暴者のリマとマックスは常にチーム行動で、地元マフィア・イーゴリの配下としてヤクの密輸にも手を出していた。ある時、FSB（国家保安局）からの要請で緊急の手入れに参加することになり、麻薬バイヤーのアジトを襲撃。ヤクを運んできたスチュワーデスを逮捕しブツを抑えることに成功したが、ブツは実は、イーゴリのために彼らが密輸したものだった。後日、イーゴリに損害を与えてしまったペナルティとして、釈放されたスチュワーデスを使ってさらに大量のヤクを飛行機で密輸しようとしたボスたちだったが、なぜかFSBにバレ、ヤクは全て押収されてしまう。イーゴリに責められ、疑心暗鬼になる四人。この中に、情報をFSBに売った裏切者がいるということだ。リマとマックスは、以前FSBエージェントと密会していたペペルを裏切者と決めつけるが、ボスはスチュワーデスを怪しみ、ペペルに尋問させることにした。しかしペペルは、なぜか尋問中にスチュワーデスを逃してしまった。これによりペペルは裏切者と確定。三人から命を狙われることになる…




「スティンガー」。汚職刑事たちの内輪揉めを描いたロシア製ノワールです。全編手ブレのカメラで観ていて疲れるんですが、スジはまぁまぁ。ヒマならどうぞ、です。