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2016年05月21日19:04

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砂風呂で寝ていたら

砂風呂で寝ていたら




ちびっ子達に囲まれた。




最初は砂の中で
僕は微笑ましく子供達が作る砂山を眺めていた。




すると
5歳位の男の子が走ってきた。




これは、ヤバい




僕は当たりを見渡し


砂風呂のじいちゃんは遥かかなただった。




殺られる。




予想は的中した


子供達は
僕の上に砂を乗せてきた。




僕は目をつむって、保護者の帰還を願った。




すると、少しの沈黙の後





奴ら(子供達)の笑い声が聞こえた。





大人を馬鹿にしやがって





僕はこのチビ共を調教してやろう
そう思った。





すると少年が大きな声で叫んだ





男の子A『おっぱーい』


やられた。




完敗だった。
5歳で
そのギャグセンス



僕は自分の無能さに悶え苦しんだ。






でも、ダメだ


僕『こんな小さいのはおっぱいじゃないよ。』



しっかりレクチャーしてあげよう。

そう思った矢先



男の子B『でも、うちのママはもっと小さい。』
少年が叫んだ




ん?

そうすると今まで

砂に埋められた僕を
助けに来なかった母親が全速力で走ってきた。



母親『本当にすいません』



僕は砂の中で常識よりも自分の乳を優先した母親に



僕『息子さんは写術派ですね』


と笑顔でつげた。



その後
ちびっ子達に


『おっぱい兄ちゃんバイバーイ』




と言われたのは恥ずかしかったが




笑顔で手を降りながら

この子達の将来はきっと明るい

そう感じた。








■35歳で商社係長、子ども2人にマイホーム――「野原ひろし」にはなれかった今の30代たち
(キャリコネ - 05月21日 10:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4003371
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