率直に

■６５歳父と２８歳娘、生まれた男児を殺害した疑い
(朝日新聞デジタル - 04月25日 17:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3964237





率直に「じゃあ、何故産んだ（作った）？」という疑問がわくのは自明のことだ。

記事から判断すると被害男児は母親の義理の父親との間に生まれた子供ということであるから、大方世間体を気にしたり、子供を養っていく金銭または気力がない等の私利私欲による身勝手な動機だろうと推測する。

しかし、例えどんなにやむを得ない理由や同情すべき理由があるとしても、他人の生命を奪っていいということにはならない。

無責任（身勝手さ）の程度だけを考慮すれば、その他の殺人級（通り魔等）に値するといっても過言ではないと考える。

それだけ、被害者（男児）に落ち度はないと言えるからだ。

０歳とはいえこの世に生を受けた人間を首を切るという方法で殺害し、なおかつ遺体を遺棄したということで、保護責任者遺棄致死罪等ではなく、明らかな殺人罪と死体遺棄罪が認められることは言うまでもないが、その法定刑は併合罪により「死刑または無期もしくは５年以上（最長３０年まで（通常は２０年）の）有期懲役」となる。

今後の展開が注目されるところだが、相当悪質であり責任の重い事件であると感じた。