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2016年04月21日13:09

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水曜クビクビ日記373:「あいつだ」


韓国…地上げ再開発が進むとある港町。亡き両親が残した家と妹ウンジを守り抜くと決意した青年ジャンウは、実家一階で大量の洗濯物の漂白をして日銭を稼いでいた。しかしウンジの大学資金を貯めることは叶わず、カネに困っていた。ある夜、ジャンウはギャンブルで家の立ち退き承諾書を地上げ屋に取り上げられてしまった。無一文で家を失ったことでヤケ酒を煽り、帰宅してみると…留守番をしていたウンジの姿がない。警察に相談するも、単なる家出と片付けられて捜査をする気は無いようだ。落ち込むジャンウだったが、3日後、自宅の漂白槽の中に沈む変わり果てた姿の妹を発見することになる。重い腰を上げた警察は、ジャンウの親戚である知恵遅れの青年を逮捕し自白を強要しようとするが、ジャンウには真犯人は別の人物だという確信があった。ウンジの葬式の最中、顔を隠した怪しい男が参列し、ジャンウが声をかけた瞬間走って逃げていったのだ。この男が妹を殺したのだと考えたジャンウは、男を探して町中を彷徨う。その過程で、一人の女と出会った。人の死を予知する能力があるとの噂で住民たちから忌み嫌われているシウンという女だ。彼女は生前ウンジに親切にしてもらい、その死も予知していたのに何も出来なかったことで自責の念を抱いていた。ジャンウはシウンの協力を得て、真犯人探しに奔走する。そしてついに、葬式の男と同じ体型で同じ癖のある男を発見した。それは、ジャンウ同様立ち退きを拒否して薬局を続ける薬剤師ソ・ミンホ。彼は町中で最も人望の篤い親切な男だった。警察に訴えても話を聞いてもらえないと考えたジャンウは、24時間薬局を監視し、ミンホが殺人犯である証拠を押さえようとする…

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韓国ノワール定番の追跡サスペンスにスピリチュアルな味付けをした「あいつだ」。薬剤師役のユ・へジンの不気味さは一級品。でも、予知能力はスパイス程度だし、一家惨殺事件の話も唐突だしで、あまり巧くはありません。レンタルで可な出来。ジャンウ役のチュウォンが、悔しい顔するとザブングル加藤似なのが笑えました(笑)



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