雨で1日順延された関西学生野球連盟春季リーグ戦第3節第2日は本日、滋賀県大津市の皇子山球場で2回戦2試合が行われました。
▽2回戦(立命2勝)
京 大
000 000 001 0 │1
001 000 000 1X│2
立 命 (延長10回)
(京)樋川−村山
(立)渡邉・岡本・山上・黒田−山田
立命が延長10回サヨナラで勝点を「2」にしました。京大の樋川投手(2年・水戸第一)は粘りの投球で延長まで持ち込みましたが力尽きました。京大は接戦を演じる試合が増えて来ましたが、あと一押しが足りず、勝利に至りません。
▽2回戦(同大2勝)
同 大
110 010 010│4
000 000 000│0
近 大
(同)平尾奎−山岸
(近)横山・畠・伊波・倉田−山野
同大が連勝で勝点「1」を挙げました。平尾奎太投手(4年・大阪桐蔭)が6安打完封勝利で今季1勝目を挙げました。高校時代は藤浪晋太郎(阪神)の同級生で春夏連覇を経験しましたが、大学では病気のために2年間は登板できず、3年秋(昨秋)の関学2回戦で8安打完封勝利で大学初勝利。今日の近大戦は大学通算2勝目ですが、2勝はいずれも完封勝ちです。188cmの大型左腕はプロ注目の存在になれるでしょうか?
次節は4月23日(土)・24日(日)の予定(予備日25日)で「関学−京大」と「関大−立命」の2カード(於:南港中央野球場)が行われます。
勝点「2」同士で対決する関大と立命。関大には何としても昨秋の雪辱を果たしてほしいものです。
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