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2016年04月03日04:33

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関西学生野球 春季リーグ 第1節 第1日

実は同じ開幕日だったので、倉敷マスカットスタジアムへ行こうか、わかさスタジアムへ行こうか悩んだ末に、やっぱりと意を決して京都へ向かいました。

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何度も降り立った阪急の西京極。そういえば、ここ数年で京都といえば九分九厘西京極へ来ていることに改めて気付きました。残りの一厘は島津アリーナでのV・リーグ。観光都市は春爛漫。電車も満員。外国の方ばかりです(笑) そんな京都へ何度も足を運んでいながら、もう20年近く観光らしいことは全くしていないお馬鹿がここにいます。それはそれで問題なしです(笑)

わかさスタジアム京都は、あの高校駅伝やJリーグでお馴染みの西京極陸上競技場にぴったり隣接。駅から歩いてすぐの立地のよさはいつもながら助かります。

着いたときは第1試合の試合中。開幕戦は昨秋の覇者である立命と我が関大の永遠のライバル関学との試合。巨人1位指名の桜井をはじめとして、主力メンバーが多く卒業して抜けた立命がどんなチームを作ってきたのか? 逆に戦力が充実してきている関学がどのような頑張りを見せるか? 見所は多いリーグ戦になりそうです。

我が母校関大は、4年間フル回転で投げ、あの長谷川滋利(立命)以来のリーグ通算30勝を挙げた大エースの石田光宏が卒業し、投手陣をどのように再編成するのかが第1の課題。そして毎度お馴染み、塁を賑わしてもホームに帰ってこないもどかしさ満点の得点力不足の打線が第2の課題。早い話が、阪本大樹を新エーかに据えた投手陣が如何に抑え、最少得点を守り抜く野球が徹底できるかという点に絞っての優勝目指した戦いになりそうです。

*わかさスタジアム京都

▽1回戦(関学1勝)
立 命
  000 000 010 │1
  000 000 002X│2
関 学

(立)東−佐野
(学)中内洸・下山−浅尾・仲川

野球息詰まる投手戦(貧打線?)は終盤に思わぬ展開を見せました。8回までノーヒットに抑えていた立命の東投手が最終回、初安打を許すと連打で1死2・3塁のピンチを招きます。ここで塁を埋めて満塁策で勝負するかと思いきや、立命バッテリーは強気です。3番の片山くんを捕邪飛に切って、2死2・3塁。この場面でも4番森中くんと勝負。1塁が空いているのを上手く使えば良いのにと思っていた矢先に逆転サヨナラタイムリー。野球ではありがちな展開でのサヨナラ劇。これも野球の醍醐味の一つですね。

▽1回戦(関大1勝)
関 大
  040 000 001│5
  100 000 000│1
京 大

(関)阪本大−久米
(京)平田・宇納・岩本・松本−村山

野球初回に失点し嫌な流れの立ち上がり。得てしてズルズル行ってしまいがちな過去のイメージが浮かびました。阪本の立ち上がりは変化球の制球に苦しみ、ストレートを狙い打たれた感じです。それでも2回表、すぐに同点に追い付き、相手のミスに乗じて逆転。3番古川、4番小池はちょっとだけ期待しても良さそうです。2回以降はリードをもらって落ち着いたのか、阪本は肩の力が抜けてリラックスした投球。終わってみれば4安打8奪三振1失点で完投。石田の後を継ぐエースとしては上々のスタートを切りました。過去に京大戦で痛い星を落とすことが度々あったので、開幕の京大戦は非常に大事な試合でした。勝ってホッとしたというのが正直な気持ちです。

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エースナンバー「11」を受け継いだ阪本大樹。169cmmと上背はありませんが、安定したフォームでテンポ良く打ち取るピッチングができれば大勝ちできそうな気がします。ストレートは石田ほどの球威はなく、最速でも140km/hそこそこ。制球良く打たせて取ることを心がけてほしいと思います。甘く入ったストレートを痛打される場面が見受けられました。上位チームと対戦したら、外野の頭を越されますので注意してほしい点です。

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内容はともかく勝利は嬉しいものです。第2日には行けませんが、連勝してほしいですね。阪本に次ぐ先発を誰にするのか? 早瀬監督の采配に注目したいと思います。


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