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2016年03月20日09:44

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『今日は座りながら考えを追いかけた』

いつもは座禅をする時は鼻の頭に視点をやり、考えが出てきたら消して鼻の頭に意識を戻す作業をするのですが今日は出てくる想像を追いかけて書き留めてみました。

・卑屈をしずめる。

仕事の時、作り笑いでもあんなに人あたりが良く笑っていられるじゃないか。

・条件の差を探している。

善悪、プラスとマイナス、陰陽
置かれている立場、場所、時間で移り変わり一定ではない。

・今の自分を捨てる。

捨てた気になるだけで、実際は捨てる事も拾う事も出来ない。

・自分を探す。

ここに存在するだけの存在なので探すというより、客観的視野を鏡にするしかない。

・価値や意味など無い。

個人的価値観が存在するだけ。
意味を見出して大義にしなければ人は動かない。
その動きこそ発展を生み出し、そして余分な動きにもなる。

・人生は楽しむだけだ。

楽しんだ後、部屋に帰った後の空虚も、中心に戻る為の苦も、人生の有限な時間も全て一揃いの現象だと考慮に入れて出かけよう。

・占い

もし占いで悪い方角を回避したなら、あらかじめ決められた運命があるなら、避ける事により本来与えられる苦から逃げる事になる、それは危険だ。
いっぺんに溜まった業を弱くなった精神で受ける事になる。
人は知らぬ間に足の小指を柱にぶつけると、とても痛い。
腹を殴るから腹筋を固めてくださいと殴られるなら痛みに耐えれる。
占いで悪い方角が出たとしたら、腹筋を固めるが如き自信を持ってその方角に向かう。

・飢えと寒さ

今の時代は自らこの二つに入る事が出来る。
少し前の時代では、この二つを抜け出す事が課題だった。
この両極端の真ん中を探す。
そこが自分の故郷の様な気がする。

・自分以上

自分以上をはかるモノサシとして、自分には過呼吸がある。
昔は嫌だったけど、今は一つの自分を超えない基準として機能するのでありがたい。
いざとなったら身体が教えてくれる。

・泣く

涙が出るのは堰が切れて気持ち良いだけだと知っているので同情しない。
涙を抑え歯をくいしばっている人と手をつなぎたい。

・さびしさ

自分がいる。
捨てる事も出来ないし、拾う事も出来ない。
出会ってきた人と脳で会話できる。
そこで重要なのは他の人と重なる時間の中で、どれだけその人の言葉や人生を引き出し自分の記憶に収めたか。
目を閉じると何人かは脳裏にいる。
いずれその人達も自分も死んでいく。

・魂は永続的か

そんな事はどうでも良い。
死んだら終わりだ。
という言葉が脅迫にも救いにも聞こえる。

・霊について

闇が恐怖の臨場感を煽る、闇が想像力を豊かにする。
縁側の昼間の太陽が心地よい時に現れてほしい。
人の素の本質の時の方が欲望なので恐ろしい。

・なぜ生きるか

何度が死を試みた事もあるし、事故で生死をさまよった事もある。

事故の時は意識が飛んだので母や父へのすいませんという謝罪しか思い浮かばなかった。
死を試みた時は気持ちは死にたがっているけど、細胞は生きたがっている声を聞いた。
そうでも、しなければ納得出来ない時期があった。
それを超えたらなぜ死にたいのかわからなくなった。
一周するのに多大なる時間と労力がかかった。
実際死なないと情けないのでやめた。

寿命に任せる事に決めた。

・恥ずかしさ

どうせ皆んな見ていないし、見る人はわかってくれる人だと感じるのでそういう人を大切にしたい。
鬱は日本人の本質だし、躁も日本人のいざという時の本質だと感じる。

自分の中の一番はさらけ出して心の中を言語化して残す事。
それに意味など無いので恥ずかしさも無い。
そして書き込める言葉は心の中のほんの一部。


…………。

生きる事が全てだ……。

…………。

蓮華座を組み終わる。
今日は50分蓮華座を組んでこんな感じです。
考えている事の言語化でした。

2016年3月19日土曜日
23:20〜3:55


http://youtu.be/Iz9nCQi-TmY
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