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2016年02月06日21:49

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映像鑑賞日記「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」

少し遅くなってしまったが、先々週に見たニンニンジャーVSトッキュウジャーの感想を書いてみたいと思う。
このVSシリーズ毎回面白いのだが、今回も相変わらずの面白さだった。
ニンニンジャーの家族と言うテーマとトッキュウジャーの家に帰ると言うテーマが上手く絡み合ってるようにも見えた。
とは言うものの、今回の作品はどちらかと言えば現行のニンニンジャー寄りと言うよりも若干トッキュウジャー寄りな話しのようにも見えたのも確かだ。
両作品のテーマを上手く掛け合わせたとは言ったが、どちらかと言えばトッキュウジャーのテーマに寄ってるようにも見えるし、作品の世界観もニンニンジャーの世界でトッキュウジャーの話しをしている様にも見えた。
敵もニンニンジャーが対立している牙鬼軍団と言うよりも、ニンニンジャーと戦ったシャドーラインが中心で、牙鬼軍団は九衛門が少し力を貸していただけに留まっている(妖怪を倒したのもニンニンジャーではなかったし・・・)
トッキュウジャーも嫌いではないのだが、どちらかと言えば筆者はニンニンジャーが好きなので、そこは少し残念な気もした・・・。
まあ、独特な世界観のトッキュウジャーが絡むと、やはりトッキュウ寄りの話しになってしまうのかもしれない。

そのシャドーラインの幹部として登場したのが、闇留学(!?)から帰還してきたと言うマーブロ博士と言うのだが、そのマーブロを演じたのが南海キャンディの山里亮太。
この人、レスキューフォースの映画でも悪役を演じていたが、悪役とは言っても憎めない小悪党だったし(レスキューフォースは作品の性質上、アレでも充分に説得力があったが)、これが戦隊の劇場版の悪役(一応ボスキャラ)が務まるのかと思ったが、コミカルながらもマッドサイエンティストな博士を見事に演じており、これはこれで充分キャラが立っていた。
が、それでもラスボスとしての迫力不足は否めなかった・・・・。
それにしても、有明の方とノア夫人の絡みがなかったのが残念(本作では有明の方は未登場)。
折角、両作に元美少女戦士が敵の幹部役で出ているのにこれを利用しないのは勿体無い気がするのだ。
同じ東映なのだし、やってくれても・・・、ねえ(笑)

今回も例によって新戦隊が放送に先駆けて登場した訳だが、今度のジュウオウジャーは映画を見る限りでは少し微妙な気もした。
名乗りポーズも地味だし、戦闘スタイルも割と普通だ。
まあ、実際本編を見れば考えが変わるんだろうが、今回は正直デザインやキャラクターが微妙に見える・・・。
ただ、プロデューサーはGo!プリンセスプリキュアを手掛けた人と言う話も聞くし、ストーリー構成などで期待しようと思う。

後、最後に登場した映画限定のロボの合体形態“覇王トッキュウダイオー”だが、そう来たか・・・。
まさか、シュリケンジに代わってライオンハオーの中に入っての合体とは・・・。
しかし、この合体は玩具では再現出来ないのだろうな・・・(トッキュウオーは足の関節が動かない)
映画だけの特別Ver.と言ったところだろう。
必殺技発動時にオトモ忍が全員集合していたが、まさかここでダイノマルが夏の映画以来の登場を果たすとは思ってもいなかった。
それにしても、ゲキアツダイオーの姿がなかった所を見ると、今回の映画はゲキアツダイオーが登場する前と言うことか?


さて、今年はスーパー戦隊アニバーサリーイヤーの年になるのだが、また199ヒーローみたいな映画が作られるのだろうか?
その場合はまたジュウオウジャーとニンニンジャーの絡みが早くも実現するかもしれない。
(そうなると、来年のVSはジュウオウジャーVS宇宙刑事になるのだろうか?)
まだ、公式発表されていないため予想が付かないが、その間に色々と想像してみるのも、また楽しい(笑)
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