淘汰

宇都宮の住宅会社の倒産の悲劇を、ＴＢＳ の 「うわさの現場」で やっていたので、ウィルホーム (写真) のことかな... と 思って、ネットで 確認したら、その他にも 若草の 住宅会社 Ｍ も 今年に入って、破産手続き を 始めていた

麻雀仲間に、その会社の協力会社の幹事をしている者がいたので、早速 電話したら、少し被った... って 言っていた。

もう何年も前から、あそこは ヤバイ から 「大きな売掛けがあると 危険だ」 と 忠告していたのに、倒産 寸前まで 「今年の新年会... どうすんべ」 とか 言ってたそうだから、銀行からは 突然 切り捨てられた感じだ。

住宅を 建てられる方は、自分の都合 (デザイン・機能・工期・予算) を 何より最優先で 考えがちだが、超大手の有名不動産会社に 大手ゼネコンが 手掛けた物件ですら、傾いたりするのだから、ほとんどが 零細企業で 弱小資本の住宅会社の セールストーク を 何の疑いもなく 信じてしまうのは、余りに 危険なことだと、分かっておくべきだろう。

家賃保証のような ○○保証も、契約会社が 将来的に 倒産 したら、何の意味も 持たなくなる。

工務店や建設会社を 選ぶのは、施主様自身なので、契約先の会社については、銀行に相談するとかして、十二分な内容調査 が 本来的には 第一義的防衛措置 でないと 間違いは 最小化できない。