最近しみじみ、野菜が美味い、と。
…カボチャはどっちかというと苦手だったが、この冬、こんなに美味いものだったかと開眼!
廊下で日向ぼっこさせといた分が残り少なくなってきた分で、部分的に傷んだりしてるが
長くおいたから熟成されたのだろうか?
(そういえばジャガイモも、萎びたぐらいが熟成されて美味いとか農家の人が言ってたなあ〜)
さて、うちの冬を越したかぼちゃはねっとり甘くて、ポタージュが最高だった!
それから、いじけながらの5寸人参。
育たず、3寸位だが、これは掘りたてのオレンジに透き通るようなみずみずしさ。
掘り上げたばかりのものに触れると、ピッと縦に割れる。…はちきれんばかりなのだ。
そして驚いた、その甘さ!
…今までは感じたことがなかった美味さ。
ホウレンソウもまた甘い!
何度も凍り、軟らかくなって、茎がのびようとしているが、そろそろ最後の収穫か。
私の味覚が変わったのかしらん?
・・・いや、やっぱり、土造りが今になってやっと成功してきたのではないか、と。
料理とは、各種の調味料、香辛料とはなんだろうと思い始めている。
つまりは素材で勝負できない食材を食べやすくするための…誤魔化し?
シンプルなものが美味いのだが…この贅沢は、理解されにくいだろうなあ。
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