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2016年03月03日19:39

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あかりをつけましょラジオ

今日は3月3日、言わずと知れた、ひな祭です。
スタジオには、先日ご出演いただいたバルーンアートHIROさんが昨日お持ちくださった、バルーンのお雛様が飾ってありますよ〜。よかったら遊びにおいでください!

さて、ひな祭り。桃の節句。あかりをつけましょ、ぼんぼりに。
…って、このフレーズ、ひな祭りっていうと何気なく思い浮かべますが、考えてみたらぼんぼりって、お雛様の左右に置かれる、提灯にスタンドがついたようなもののことで、あれってようは昔の照明器具ですよね。

ひな祭りって、べつだん夜におこなわれるというわけでもないと思うんですが、なのになぜ照明器具が必要なのであろうか、と不思議に思って調べてみたら、どうも江戸時代の結婚式の風習に由来があるんだそうです。

雛飾りは平安時代の御殿ないし御座所(御座所とは身分の高い人の居室のこと)の様子を模したもので、だから人形たちはあのような平安装束をしているのですが、じつはひな祭り/桃の節句という行事が庶民のあいだで定着していったのは江戸時代のこと。その時代、雛飾りを結婚式に見立てていたようなんです。

で、そのころの結婚式、いわゆる祝言ですね、これが夜間おこなわれることが多かった、となると当然照明器具が必要で、提灯や灯籠などの明かりが用いられていた、これがいまも名残として残っているということなんだそうです。

なるほどライトアップした結婚式、披露宴か、なんてイメージしちゃうとこれもちょっと違うんですよね。
そりゃあ現代の披露宴は光を使った演出、いろいろありますし、そもそも新郎新婦入場のシーンはスポットライトが当たるのが定番です。

だけどこの時代の照明、こんなに明るいわけがありません。
江戸時代の平均的な照明器具の明るさって、現代の常夜灯レベル、つまり豆球ぐらいの明るさしかないんだそうです。

そんなほのかなかすかな明かり。
祝言のような特別な席ではいくつもの明かりが灯されたことでしょうが、それにしたところで現代人の目から見たらとてもじゃないけど暗すぎます。

けれど当時はそれがじゅうぶん明るく、華やかに感じたことでしょう。
また、それは、いかにもあたたかみを感じる光だったろうな、なんて想像します。

3月の声を聞いたとたんに寒くなりましたが、おりしも今日、桃の節句からまた暖かくなりました。この暖かさは数日続きそうです。
春を告げる陽気のもと、雛飾りのぼんぼりに、そんな、昔のあたたかい明かりを感じてみるのもいいかも!です。


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さてさて、そんな話題からスタートした、2016年3月3日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

かみ合わせを考えよう
今月から、第3/第3木曜日のこの時間にお引越ししてきました。かみ合わせと健康について、G&Oデンタルクリニック 富安誠院長にお話を伺っていきます。

今回は「顎関節症」についてのお話でした。参考になりましたでしょうか。続編は次回、3月17日の放送です!


Happiness Style
ジュニア野菜ソムリエ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『スナップエンドウ』について教えていただきました。

3月から5月が旬、まさにこれから一番おいしくなるスナップエンドウ。ビタミンC、βカロテン、リウム、カルシウムなど栄養たっぷり。鞘ごといただくから食物繊維もしっかり吸収できるのも嬉しいですね。

毎回楽しみなおすすめ調理法は「バター炒め」でした。スジをとってざっと塩ゆで(後で加熱するので軽く!)したらバターを熱したフライパンでさっと炒めるだけ、あとはお好みで塩胡椒または黒胡椒を振るだけ。わあ、簡単でチョー美味しそう〜!

袋井市浅岡にある農産物直売所と農家風バイキングレストランが併設された施設「どんどこ浅羽」で「周年祭」が4月9・10日の土日に開催されます(9時〜18時)。地元農家さんの新鮮野菜の販売や、大抽選会・ステージイベント、ちびっこ広場など催しもの多数。

尾白先生も10日の午後、13:30から「あぐりレストラン陽だまり」のシェフとのコラボで、野菜のお話しや試食体験コーナーを開設されますよ。事前予約もできますし当日参加も可能です。お問い合わせはどんどこ浅羽 TEL 0538-23-8918まで!


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My Choice Time〜天の光はすべて星』
来週の水曜日、3月9日、日本各地で部分日食が起こります。
そこで今日は日食についてのお話でした。

日本で前回に見られた日食は、大いに注目されてフィーバーした、2012年5月の金環日食。
ご記憶のことと思います。
ですからおよそ4年ぶりの日食です。

今回見られる部分日食は、太陽が欠ける割合はそれほど大きくはなく、地域によって異なりますが、ここ遠州地域で、最大およそ15%ほど。
それでも、生活圏内で日食が起こるのは数年に一度程度しかない貴重な機会ですからぜひ観察したいところです。

ただし…。
これは日食が起こるたびにお聞きのことかとは思うんですが、やっぱり大事なことなので、くどいけど言います。くれぐれも、直接太陽を見ては「ぜったい」にいけません。これは本当にご注意くださいね。

もっとも手頃なのが、もう皆さんご存知と思います「日食グラス」。
いろんなタイプが市販されています。

前回や前々回の日食のとき入手されたというかたもたくさんいらっしゃることと思いますから、今のうちに、どこにしまったか思い出して、用意しておきましょう。
ぼくは、メガネタイプじゃなくシートタイプのものを持ってるんですが、どこにしまったかわからなくなっちゃっておりまして…何しろ4年前ですからね(^^;)
昨日あちこち探して、無事発見いたしました。みなさまもぜひ、です。

あとは晴れてくれるのを祈るばかり!
(いまのとこどの週間天気予報では今ひとつですが…祈りましょう!)


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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

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