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2016年02月13日10:57

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僕ならば辞めない

■宮崎衆院議員が辞職願=16日に許可、4月補選へ
(時事通信社 - 02月12日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3848891

宮崎君のことについては先日も書いた。

政治家は議員を辞職したら、タダの人である。だから、一挙手一投足、「すべては票のため」というスタンスで行動すべきだし、今回のようにトラブルに見舞われても、辞めないことを最優先にあとの方策を講じるべきである。

オボちゃんにしても、ベッキーにしても、昨今の他の例を引用するまでもなく、何か不祥事を起こしたときは、ヘンな言い訳や自己正当化を図ろうとはせずに、謝るべきことは潔くサッサと謝ってしまった方が得策である。中途半端な対応が一番よくない。

今回の件だって、女房の金子議員からも、「恥をかいて来い」と言ってもらっているんだし(金子議員の対応は悪くないと思う)、記者会見では恥を忍んで、土下座でも何でもやればよいのだ。

「煩悩には勝てませんでした」とか、「食欲、性欲、睡眠欲の三大欲求の中でも、(自分は)性欲が飛びぬけて旺盛みたいで」とか、「二度と浮気しないように、家内におちんちんの毛を全部剃られました」とか、自虐的にきれいサッパリ、自分の弱さを曝け出して、さんざんマスコミのネタにされて、血祭りにあげられるのを我慢できさえすれば、あとは「熱しやすく冷めやすい」日本のマスコミのことである。しばらくおとなしくしておけば、話題にすら上らなくなることは間違いない。

自民党のエライさんが許さないと言っているのであれば、自民党を離党しても構わない。まあ、育休はマズかったと思うので、今後は国会議員として精勤に励むしかない。

それでも、たまに思い出しては、今回のことをネタにされるかも知れないが、却って人間臭くて好感が持てると思ってくれる有権者だっているのではないか。昔の政治家なんて、正妻以外にオンナの1人や2人いて、非嫡出子くらいいるのが当たり前だったのである。派閥の領袖だって、いろいろと心当たりくらいあるかも知れない。

「ピンチはチャンス」なのである。もう少しだけ、彼が打たれ強いメンタルの持ち主であったならば、辞職以外のシナリオも描けたと思うだけに、なんだかモッタイない気がする。

「恥をかいて来いとは言ったけど、辞めろとは言わなかったわよ」と、また細君の金子議員から叱られているかも知れないし、今度こそ愛想を尽かされている可能性もある。何しろ、政治家は議席を失ったら、タダの人なのである。
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