昔、ネットが素朴だった２０世紀末、プロ野球チームのWebサイトにも、

登録も何もしないで書き込めて、管理は野放しな掲示板があったけれど、
ちょうど阪神が凄く弱かった時代で、阪神公式サイト掲示板は
「タイガース・ファナティック（阪神狂信者・原理主義者）」
とでも呼ぶべき人達に占領されていた。

曰く、
「野村監督が気に入らないなら対案を示せ」
「野村監督は長期的な視野を持って、電鉄の連中やタニマチにダメにされた阪神の膿を出している段階だ」
「こんなんじゃ誰が監督やっても最下位に決まってる」
「信じて応援しましょうよ！」
で、他の意見で書き込みしてる人は、少数のアンチ「野村信者」を除いて沈黙。あれじゃ、怖いもんなあ。
（ご丁寧にヤクルトの掲示板上で、ヤクルトファンから鞍替え宣言して移った奴もいた）

なんだか、一時期顔出してた狂信的新興宗教と言いぐさが似てるんだけど、
「こんなんじゃ誰が監督やっても最下位に決まってる」以外は。。。
記事の世論調査が、設問や調査のタイミングなど意図的なモノじゃない場合だけど、
本当に今現在、支持率が上がってるとしたら、なんだか万年最下位時代の
「ネット・タイガーズ・ファナティック」と、
傾向が似ていて気持ち悪い。

それか、もっとシンプルに「大根とガソリンと納豆が安くなった！バンザーイ＼(^o^)／」だったりして。
昨年末発表された「今年の漢字一文字」は『安い』だったからなあ。


内閣支持率が5割超え 毎日調査
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3830027