大相撲は変化してゆく。

白鵬に「ちゃんと相撲を取れ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3809496

勝負事は結果が全てである。だからと言って、キタナイ方法を使っても良い、と言うこと
にはならない。白鵬に「ちゃんと相撲を取れ」と言う人たちがいるが、白鵬は何年間も
横綱を張って来た大横綱である。普通の横綱であれば、とっくに引退している。私は
白鵬の相撲に対する執念と、責任感に感服している。

大相撲の存続が危ぶまれた時期に、大相撲を支え続けたのは白鵬である。日本人は
白鵬に対して、恩を感じるべきだろう。白鵬が常に正攻法で相撲を取る必要性はない。
横綱だからこそ、勝つ必要があるのだ。投手でも歳を取れば、ストレートはあまり
使わない。変化球を多用するようになる。大相撲も同じ事である。白鵬は日本人の
ファンに対して、それを教えている様に見える。白鵬はモンゴル人だから、日本人とは
感性が違う。それに文句を言いたいのならば、大相撲から外国人を排斥すれば
良かろう。しかし、それで今後の大相撲が成り立つのか？大相撲は変化してゆく。
いつまでも、甘い文句を言うファンは子供と同じことである。