AG KSC M4 -2

KSCのM4いじり続き。。(マグプルEDITION)

最近気温が5℃とかめっきり冷えてきましたね。

GBB M4定番の炒飯(チャージングハンドル)でボルト解除出来るように改造。


マガジンキャッチを外したらバルブ打撃ASSYが抜けるので、薄くて線径のかなり小さめのバネをカットしてボルトリリースに仕込んだだけです。


空マガジンを入れて、確実にかかる弱さにしておくことが重要です。
これでチャーハンで解除できます。WAもそうですが、何故ノーマルでこれにしとかないのか謎。。


オリジナルバッファーですが、バネが弱かったので少し強くて固いものに交換。はっきり体感はしづらいのですが、ボルトストップが歪み易くなった気がするので(汗)リターンの勢いに貢献はしてそうです。手で炒飯引くと最後が「ぐにゅ。」って感触ですw


その分、リコイルスプリングを3.5巻きカット。これにより長さが220mmぐらいになりました。
少しでもボルト抵抗を減らしたい。。


バッファー内ですが、結構旋盤痕が残っているのですよね。ボルトを手で動かすとシコシコ音がするので耐水ペーパーで多少磨いておきました。


ファイヤリングピンのように見えるところのボルトの内部ピストンを止めているプレートですが、分解、撃ちまくってたら上に自然に抜けてきた・・・

WAM4のように一般eリングに交換です。

eリングは丸いのでリング開口側を抜ける事が出来ない方向に回転させて、抜けないように出来ます。これで当分様子見です。

ボルトの負圧切替バルブですが。。(元々の状態)

もっと銃口側へのガスをカットする方向に調整します。(初速ダウンチューニング)

第2世代はKSC第1世代M4よりピン径は段付きになり太くφ2.5となっています。


虫ゴムの筒をかぶせます。直径でφ3.7くらいになりました。
ちなみにこの前、分解出来なかったボルト内ピストンの分解φ1.5ピンはどうやっても抜けなかったので、ガスルートの入口から虫ゴムを放り込み、切替バルブがバネで戻ろうとするのを抑えつつ、中で虫ゴムに横からピンを通す、という曲芸的な対応になりましたww


片側0.6mm太ったので銃口側への隙間が0.6mm狭くなり、早めにブローバック側へ切り替わります。

<初速確認>

元々初速が低めの鈍器P-MAGだとかなり初速落ちましたw(汗
50〜60台になり、55平均ぐらいです。インドア用には最適な感じです。
実際外での弾すじもフワーっとガスリボルバーみたいな感じでしたw(^^;

P-magは樹脂ガワに包まれており、温めずらいです。夏場にはもう少し初速が上がるかもしれません。(しかし手で温めた感じでは60あたりで頭打ちでこれ以上初速は上がらず、リコイルがどんどん強くなるだけ、って感じです。マガジン仕様が？？どうもインパクトバルブの頭の出代が低いような気がしてます。)

STANAGマガジンで確認。


この時期室内(暖房なし)でガス注入して70〜m/s台、しっかり手で温めて(約35℃)最大初速で84〜85m/sとこの前よりは7〜8m/s位落ちました。個人的にはガスはこのくらいの初速が好みです。マルイM4みたいに20℃台で80後半とか出てたら夏場は確実に100超えるのでは・・・

あとはキャロムショットのミクロベアリングリチウムグリスで各所グリスアップや、磨きなどはしています。

さて、フリクションロスの低減、銃口側へのガスカットなどしているので寒くなった最近でも温めたマガジンで室内でしたらフルで30連射、ラクラク撃ち切れます。持続力、長持ち♪(ｶﾞﾑのCMか
夏場だとさらにリコイルも強くてもっと最高かも☆

ちなみに、外部ソース(エア)での圧力確認では最低0.2Mpaで作動し、ボルトストップがかかるのも確認済みです。(0.15Mpaでは弾は発射されるが、「ブシュー。」となってブローバックしない)

ただ、サイクルはマルイM4や最近のKSC製品(第3世代M4(MEGAキーモッド)等)に比べて遅い。(WAよりは全然速いですが)その分がリコイルが重いのですが、個人的には240〜250gあるボルトをあと20gぐらい軽くするのがベストのような気がしています。(各所のパーツ負担も軽くなる)

スチールのライトウェイトボルトってまだ売っているんだろうか？？(どっかで見かけたら買ってみたいです。現行第3世代のボルトは第1/2世代と違い、短くカットされている為。)軽いボルトで、バッファー側の重量調整でリコイルやサイクルを調整するのが楽しめて良いと思っています。

最後に。部屋で撃ってたら嫁に「うるさい！」と叱られました。。(ｽﾝﾏｾﾝ
(最初は連射すんな！その後でセミでもNG。)
モデルガンもエアガンも好きに撃ちまくれる場所が欲しい・・・。