日本４６７

妖怪研究者・・・戦争語り部・・・そして、ゲゲゲの鬼太郎漫画の生みの親、水木しげるさんが亡くなった。このトップにも目玉おやじをイメージとして使わせてもらっている。妖怪話を心優しき日本人のイメージとして、紹介された第一人者であると感じている。そもそも、妖怪は、日本人の怠慢、放漫・・・そして、醜い性格を戒める為の存在であり・・・人間以外のものと仏典等に存在する・・・仏教界イッパイの世界である(笑)。それが、キリスト教が生み出した・・・モンスターと戦う、世界大戦争は、幼い頃に読んだと記憶する。ゲゲゲの鬼太郎を観た・・・、ゲゲゲ世代である我々は、その水木さんの戦争観に余り、影響を受けていないのではないだろうか？境港、神戸・・・そして、東京・・・水木氏は、そういう場所に於いて・・・妖怪を感じていた。しかし、彼が最も、妖怪を感じ・・・妖怪以上の不気味さを先の大戦で人間に感じ取ってしまったのでは、ないだろうか？宮内庁から呼び出しがかかって、文化功労章を授与する、インタビューにも、天皇に対する・・・ある面の『不敬』が存在したように感じられた。９３歳という年齢の方々は、謂わば、天皇崇拝とも思われる行動をされるが・・・それを感じさせられなかった。そう彼の左腕は、その天皇という権力によって武力行使された、先の大戦で無くしたものだから・・・。天皇批判では、無く・・・戦争という武力行使の成れの果て・・・人間の心の醜さ・・・文化人と称する人類の醜さ・・・そして、南方の現地民・・・未開発の民の心暖かさを表現したのでは、ないだろうか？間違えれば・・・文化・文明は、人間性を阻害するのである。学問を究めるものには、哲学・・・そして、そのトップに付く人間には、宗教が必要となる。我、民衆を度する為にこの世に生まれるという認識が必要なのだ。フランスでのＣＯＰには、世界のリーダーが１４０名以上も集まった。今回のテロに関する影響であるようである。環境会議は、世界のリーダーのオリンピックになってしまった(笑)。今のリーダーは、ＩＳに敵対意思を表明しなくてはならない・・・それは、彼らが主張する『対話』という機会を遠のかす(笑)。そして、ローマ法王は、アフリカを巡ってイスラムモスクまで訪れるという・・・？ＩＳを宗教として認知しているのだろうか？　個人見解では、あるが、あのフランスでのテロの折・・・若き女性が、私はモスリムです・・・というプラカードを上げ、その悲惨なテロの現場で・・・私もこの行動に抗議しますと涙ながらに訴えていた・・・それは、前日のフランスの女性がイスラム教徒に徹底した攻撃を・・・をと叫んだ行為からだと感じてしまった。このうら若き女性の行動は、パリで日々、広がっているという・・・これに乗じて・・・男どもが動き出した(笑)・・・。イスラム文化は女性軽視であるが・・・この文化的行為は、男性の無能さを強調した(笑)。イスラムにも女性が活躍している・・・今、目の前に『コーランには本当に何が書かれていたのか』というカーラ・パワーの本がある。もう、１度は、読破した・・・そして、日本語を勉強している、イスラム文化圏に住む若人にそれを貸していた・・・、そして、それが戻ってきた。本・映像は、国の強制的排除が・・・否、国だけではない・・・宗教を含むパワー・・・力をもつものは、それを行う・・・。権力である。権力が・・・力が何を目的に使われるのか？それを明確にする事が権力者の義務である・・・当然、民主主義国家である場合では、ある(笑)。それを共有という考え方で・・・世界各国を理解してしまうと・・・。日本人外交が『下手』なのは・・・ここにある。日本人は、今の日本内でも・・・信用という言葉が無用になりつつある・・・この日本には、妖怪に脅かされる・・・そして、妖怪を恐れなければならない人間が増えてきている気がするのは？？？・・・