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2015年11月29日16:33

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『障害者を殺せ』という理屈(狂犬の狂文)

「同性愛は異常」 海老名市議がTwitterで差別発言
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=3735090

弱肉強食、自然界はその理屈で成り立っている。環境に適応し、餌を捕食し、生きて、子孫を残し、死ぬ。それが自然の法則である。その法則においては、生きるためならば共食いさえ許される。それに対して、人間は自然の法則を知恵によって対抗してきた。社会を作り、国家を作り、法を定め、技術を以って環境を整えてきた。『万人の万人に対する闘争』を終結させたのである。

その結果、弱者でも生きていくことができる世界が生まれた。病弱な者も、歩けぬ者も、目が見えない者も、この国では生きていける。知的障害を背負って生まれてきた者も、生まれつき手足がない者も、生きる権利があり、そのための政策が実施され、教育施設なども用意されてきた。

だが、自然の法則、弱肉強食を最高位の価値とするならば、彼らに生きる権利はないということになる。同様の理屈で、子を成すことが出来ない者達もまた然り。種の存続という観点から見れば、弱者である。肉体ではなく、精神の問題ではあろうが、同性愛者もそこに含まれることになろう。そして当然だが、労働力としての価値を失った老人にも生きる資格はない。

神奈川県海老名市議会の鶴指眞澄市議の『一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!』という発言から、自然の法則を崇めておられるようだ。なるほど、それはそれで結構、だが71歳というお歳だ。自然の法則に従い、弱者であると認め、首を吊られたらいかがだろうか?もちろん私は死んでほしくないし、老人を大切にすべきだとは思うが、本人の信念がそうである以上、やむを得ない。

まだまだ元気であるというならば、とりあえず、海老名市の養護学校、特殊学級、老人介護施設などに行って、「お前ら弱者は全員死ね」と言ってやれば良い。どうせ残り数年の老い先短い命なのだから、弱者迫害市議として名を馳せるのも一興である。言いたいことを言って死んで、墓にスプレーで「ネオナチ馬鹿」と書かれて、子々孫々に延々と恨まれるのも悪くないではないか。

おわり犬




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