MOZUってリアリティを追及すると言いながら、徹底的にリアリティに欠け過ぎというダメ映画でしょう。
例えば、
1.公安の刑事があり得ない広さの贅沢な官舎に住んでいる。
薄給で質素な官舎に住んで頑張っている全国の公務員に土下座して謝れと言いたい。
2.公安の刑事がレストランとかバーで、周囲に人がいてもお構いなしに捜査情報ペラペラ喋っている。
何処の馬鹿ですか・・・。現実だったら懲戒免職ものです。これじゃ捜査官失格でしょう。
3.日比谷は条例で路上喫煙禁止なんだが、日比谷の事件現場で路上喫煙する主人公。
警察官が堂々と条例違反するようでは世も末。警察官という仕事を馬鹿にし過ぎでは?
喫煙シーンと言えば、三国志をモチーフとしたレッドクリフという映画の時も酷かったですね。
三国志の時代の中国にはタバコは無いのに、周瑜を頼ってきた爺さんがキセルを持っている・・・。
もしやあの爺さん、阿片か大麻の中毒患者という設定なのか?
と突込み入れたくなるシーンでしたが・・・。
リアリティを追及すると詠うなら、もう少しまともな映画を作って欲しいものです。
とりあえず、「警察官とか公務員を馬鹿にしている映画」 としか思えませんな。この映画は。
『劇場版 MOZU』ヒットは“喫煙シーン騒動”のおかげ? 試写会で起こった嫌煙騒動の顛末
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=53&from=diary&id=3725498
ログインしてコメントを確認・投稿する