ＩＳＩＳ関連（パリテロその後、アノニマスが攻撃、呼称）

　１８日夜のニュース。パリ同時テロ、パリ郊外サンドニでテロに関与した人物の捜索に入った警官隊が何者かと再び銃撃戦に。女が自爆死し、男女５人が逮捕された。特殊部隊５人が軽い怪我。

　一方、エールフランス機２機が爆破予告で緊急着陸。

　フランスは（報復で）３日連続のＩＳ空爆を実施。有志連合のうち、カナダは空爆作戦を停止。逆にイギリスは空爆作戦をシリアにまで拡大。連合以外のロシアと米国が協力出来るか？がカギか。

→　完全に戦争状態。。。







　１９日読売。アノニマス、IS関連5500アカウントをサイバー攻撃したことを明らかに。

→　サイバー攻撃はイケマセン。でも... テロリスト同士が対立するのは複雑な気分。







　２０日朝の各種番組。仏政府は、パリ同時テロの主犯格が射殺されていた、と発表した。

→　サンドニ突入の直後から、米メディアなどはそう指摘していた。遺体の損傷が激しかったため、慎重を期した仏当局の確認が遅れたらしい。

　この小グループのテロがこれで止まるのは良いことだけど。この首謀者の上流を辿れなくなることで、この小グループを含む中グループのテロを止めにくくなる可能性があるのは問題。





　１８日ネットなど。ＩＳＩＳのことを欧米や中東では、「イスラム」の名を避けるため「ダーイシュ」
（「Da'ish」「Daesh」「Daish」「Daiish」）
と呼ぶらしい。あんな連中はイスラムではない！ということなんでしょう。うーん。一理ある、けど、なんとなくシックリこない。旧称統一教会を、統一協会と呼ぶような違和感。それで批判になっているのかしらん。

　まぁ、批判のためではなく、無辜の多くのムスリム・ムスリマたちに憎悪が向かないようにするため、必要な措置なんでしょうけど。





　２１日夜のニュース。パリ同時テロから丸１週間。犯人の一部（少なくとも２人）は、シリアから、ギリシャレロス島などで難民申請しフランスに入国したことが明らかになった。

→　あー。予想通りというか、恐れていた事態が、というか。これで難民の受け入れその他が、色々と難しくなるよね。

　イスラムに対する差別が激しくなったり、難民に対するサポートが手薄になったりすると、かえって長期的にはテロが増える方向だと思う。でも、短期的には警戒せざるを得ないし。難しい。少なくとも、民間人の私たちは、差別は厳に慎みたい。