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2015年11月03日21:53

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仮装ではありませんことよ

ハロウィンの翌日、羽織袴姿でバス道の大通りを自転車に乗っていた。
いつもにましてまァ〜ジロジロと見られる。

ハロウィンの名残の仮装とちゃいますねんで。
たまたまハロウィンの翌日だから『まだ仮装してんのか』くらいにお思いのことでしょうがね、毎月行ってる老人ホームで民謡を踊るボランティアなんです。
浮かれてパーティパーティやってる場合じゃないねんど、私は。
ボランティアメンバーの減少により、我がサークル存続の危機やねんから。
我々をサポートしてくれるスポンサー企業も見つからず、補助金の申請も蹴られ、運営資金は火の車。
それでも有志で頑張って自腹切ってでも続けるのは「また来てね」や「踊り見んのん楽しみにしてるで」や「ずっと待っとってん」と言ってくださるひとたちからのオファーがあるから。
踊りが好きな私たちさえやめなければ、まァなんとかなるで。

自転車に乗る私の先には、黒いマントを着た子供がひとりで歩いていた。
ハロウィンの名残が…。
数人で寄ってたかって仮装して楽しむならまだしも少年がひとりでこんな大通りを仮装して歩いているなんて…誰か日本の子供たちのために棟上げを復活させてくれまいか。
だんだんと少年に近づきながら私が楽しげなハロウィンに毒づいていると、黒いマントを着た少年がこちらを振り返った。

あぅ…ソウダッタノネー…

少年は、黒いパーカーのフードのみを頭にかぶっているだけだった。
腕…通さないで着てたんだ…その斬新なスタイルは流行っているのかな?おばちゃん見始めやねんけど。

すまなかった…ハロウィンに毒されてたのは私のほうだったみたいで。



キャサリン妃の母が販売する女児服がエロすぎると炎上
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=98&from=diary&id=3694657
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