関西学生野球連盟秋季リーグ戦は第5節、南港中央野球場で1回戦2試合が行われました。優勝は立命と関大の2校に絞られ、今節の直接対決の結果で決まることになります。勝率で上回る立命は連勝すれば最終節を待たずに優勝が決定。関大としては勝点を挙げて、最終節の関関戦に臨みたいところです。
平日の試合ということで本来なら厳しいところですが、たまたま休みだったので南港中央野球場へ行くことにしました。到着したのは第1試合の途中、試合は延長戦に突入しました。
順位ほどの力の差はないリーグ、投手戦になる傾向が強くなります。
▽1回戦(関学1勝)
関 学
001 000 000 001│2
000 010 000 000│1
同 大 (延長12回)
(学)中内・長谷・重田・後藤田−仲川
(同)福島・平尾拓−川端
両チームとも継投でピンチを凌ぎながら最少得点のまま延長へ。12回表に勝ち越した関学が逃げ切りました。同大は投手陣が踏ん張っていたものの、打線の援護がなく敗れました。
そして、首位攻防の第2試合。先発投手は予想通りの両エースでした。
▽1回戦(立命1勝)
立 命
000 010 000 000 01│2
001 000 000 000 00│1
関 大 (延長14回)
(立)桜井−小林
(関)石田光−久米
互いに12三振を奪い合う投手戦は14回で決着。11安打を打たれながら粘り強く凌いでいた石田でしたが、決勝点となる三塁打を喫したボールだけが甘く入った印象。一方の桜井は関大打線を7安打に抑えて今季無傷の6勝目。緊迫した好試合でしたが、一歩及ばず敗戦。先に立命に王手をかけられました。
まだ、諦める状況ではありません。2回戦を2年生の阪本の頑張りで奪い、再び両エースの対決で決着をつけてもらいたいと思います。
踏ん張りどころはここからです。
今日も、南港中央野球場で2回戦2試合が行われます。
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