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2015年10月04日15:27

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シルバーウィークは寺山修司に誘われて

シルバーウィークは相方と青森県で過ごしました。三郡誌がらみ以外での青森行はほぼ30年ぶり。お目当ては寺山修司・太宰治の聖地巡礼

9月20日(日)
ニチアサもそこそこ空港に行き羽田経由で三沢空港着。空港から近い(といっても車で20分)の青森館にチェックイン。ホテルの中に設置された寺山修司コーナーを見たり温泉委つかったりしてうだうだ。夕食はホテルのアトラクションでねぶた祭り関係の演芸を見ながらのディナー。

9月21日(月)
寺山修司記念館見学
http://www.terayamaworld.com/
寺山の足跡を追うだけで戦後文化が動いたあらゆる場面に立ち会った感があって時があっという間にすぎる。相方の用事で三沢のカトリック教会にお参り。朝食、夕食ともホテルのバイキングだが料理がおいしく種類が多くてありがたい。

9月22日
3日目は津軽まで足を延ばして太宰関連をめぐろうと思っていたのが公共交通だと宿から片道4時間はかかるとわかって断念。青い森鉄道で青森市に出るもお目当ての青森県立博物館は休館中だと青森駅で知る。
再度の予定変更、青森県立図書館併設の青森近代文学館を見学。
http://www.plib.pref.aomori.lg.jp/top/museum/

「修司と修治」と題して寺山修司・太宰治関連の展示有り。結果として寺山だけでなく太宰の方にも挨拶する形に。
青森を代表する文学者たちとして常設展示で並ぶ顔触れをみながら思ったのは和田喜八郎氏も運に恵まれてさえいれば、ここにまっとうな偉人として名を残せたのではないか、ということ。

続いて棟方志功記念館を見学。
http://munakatashiko-museum.jp/
館内に掲げられた「棟方志功記念館」という額がえらく迫力があると思ったら記念されている本人の揮毫だった。
宿に戻っておみやげの整理と荷造り。

9月23日
広島に帰る。意外と遅くなってしまったので夕食は出前のピザですます。

なんだか寺山の霊に誘われたというか振り回されたかのような連休だったなあ…

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